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47都道府県「おらが村の女偉人伝」広島県・太田房江/日本初の女性知事
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2021.01.03 16:00 最終更新日:2021.04.05 18:55
新型コロナウイルスの感染拡大で、年末も里帰りがしづらい状況に。「郷土愛」は、かつてないほど高まっているはず。ところで、その故郷が生んだ女傑をご存知ですか? そこで本誌が、47都道府県にまつわる「おらが村の女偉人伝」をお届け。今回は、広島県。
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【広島県】太田房江(69)
日本初の女性知事として知られる太田房江は、1951年に広島県呉市に生まれた。東京大学経済学部卒業後、通商産業省(現在の経済産業省)に入省。産業政策局消費経済課長などを歴任。
1997年から2年間、岡山県副知事を務め、2000年の大阪府知事選挙に出馬して当選、2期務めた。
2013年に参議院選挙で自民党公認の比例代表候補として出馬し、当選。2015年には安倍内閣で厚生労働大臣政務官に就任した。大阪府知事時代には、大阪都構想を提案したこともある。
写真・朝日新聞
(週刊FLASH 2020年12月8日号)