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47都道府県「おらが村の女偉人伝」熊本県・続素美代/日本人女性初の南極点到達者

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2021.01.11 16:00 最終更新日:2021.01.11 16:00

47都道府県「おらが村の女偉人伝」熊本県・続素美代/日本人女性初の南極点到達者

 

 新型コロナウイルスの感染拡大で、年末も里帰りがしづらい状況に。「郷土愛」は、かつてないほど高まっているはず。ところで、その故郷が生んだ女傑をご存知ですか? そこで本誌が、47都道府県にまつわる「おらが村の女偉人伝」をお届け。今回は、熊本県

 

 

【熊本県】続素美代(つづき・すみよ、53/「続」は正しくは旧字)

 

 続素美代は、日本人女性として初めて南極点に到達したことで知られる冒険家だ。

 

 1967年に熊本県玉名郡玉東町に生まれた続は、大学時代に偶然、飛行機で隣り合わせたドイツ人登山家に誘われ、登山未経験だったにもかかわらず、ドイツのエベレスト登山隊に参加。これがきっかけで登山に目覚め、1998年には日本人女性として3人めとなるエベレスト登頂に成功した。

 

 そして2008年、1200kmの行程を57日間で踏破し、日本人女性初となる南極点到達を果たした。

 

写真・朝日新聞

 

(週刊FLASH 2020年12月8日号)

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