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団長安田がジャッジ「電チャリ」乗ろうぜ! 買い物だってラクラク

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2021.01.16 06:00 最終更新日:2021.01.16 06:00

団長安田がジャッジ「電チャリ」乗ろうぜ! 買い物だってラクラク

 

 新型コロナウイルスの流行で「出勤時、電車やバスでの3密を避けたい」というサラリーマンが、電動アシスト自転車に熱い視線を送っている。

 

「特別定額給付金が支給された夏以降、各社の売り上げは右肩上がりです。『eバイク』と呼ばれている、男性向け電動アシスト自転車の平均価格帯は20万円台ですが、ここにきて世界規模の売り上げが前年比200%を超えた海外メーカーもあります」

 

 そう話すのは、経済担当記者。渋谷区代官山の電動アシスト自転車専門店「代官山モトベロ」にも、30万円台を中心としたeバイクがズラリと展示され、爆売れしているという。同店スーパーバイザー・村上耕大さんはこう語る。

 

 

「クロスバイクやMTBなど、幅広いタイプを揃えていますが、(2020年)10月以降は、25万円クラスのバイクが毎日のように売れています。店内には約80台展示されていますが、60台は成約済みです。ご購入のお問い合わせをいただいてもすぐにはご納車できない状況が続いております」

 

 聞きしに勝るブームである。そこで今回、自転車愛好家として知られ、100万円超のロードバイクなど15台を所有、さらにはトライアスロンの競技会にも出場する「安田大サーカス」の団長安田に、eバイクの魅力を探ってもらった。

 

「奥さんは電動アシストのママチャリに乗っていますけど、僕はほとんど乗ったことがないんです。前に試乗会で少し乗ったことがあるくらい。電動アシスト自転車のイメージですか? 上り坂が楽で快適。こぎ始めが “ドーン” で、あとは “スー” という感じかな」

 

 実車と対面した団長安田は、細部までじっくり見て感動。

 

「お、なかなかハイスペックなパーツを使ってるんですね。砂利道や山道も走れる『グラベルロード』のようなeバイクもあるのかあ。フレームにダボ(穴)があるからキャリアもつけられて、キャンプで活躍しそうですね。重い荷物を積んだときこそ、電動のありがたみがわかるのでしょう」

 

 それぞれのeバイクを「団長チェック」して試乗した。

 

「これは驚き。こぎ始めの抵抗がほとんどなくて、楽ちん。こぎ始めの “ドーン” は感じません。そして加速の “スー” がすごい。みんなでツーリングに行くと、脚力の違いで遅れたりすることがあるけど、これなら、そんな心配はいらないですね。eバイク、いいかも(笑)」

 

 以下では、価格帯別のおすすめ車種を紹介する。


【エントリーモデル/10万円~20万円】
 スポーツ・クロスバイクモデルの、電動アシスト自転車のエントリークラスにあたるのが、この価格帯。
「エントリーモデルといっても、アシスト能力は十分あります。ネックは、スチール製が多いので重いことですね」(代官山モトベロ・村上さん)

 

 

 

●VOTANI H3/13万2000円(税別)
 バッテリーはフレームに内蔵されているのでデザイン性はもちろん、雨やほこりから守ってくれる。センターバスケットが特徴のH3には、団長も「ジムに行くときに乗りたい」とホレ込んだ。

 

 

●MIYATA CRUISE 5080/19万9000円(税別)
 eバイクの軽快さと、コストパフォーマンスを両立させたことで人気。おすすめポイントは、液晶サイクルコンピュータ。走行距離や速度、バッテリー残量などを確認できる。

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