答えは新潟県佐渡島にある「佐渡金山」です!
1601年に開山され、徳川幕府直轄の天領として栄えた佐渡金山。1869年には官営佐渡鉱山となり、西洋技術が導入され、機械化・近代化が図られました。
その後、1896年に当時の三菱合資会社に払い下げられ、1989年の操業休止までの388年間、日本最大の金銀山として拡大発展を遂げ、鉱山界を牽引しました。
「広大な敷地に点在する坑道跡、採掘施設、製錬施設など、そのほとんどが国の重要文化財、史跡、近代化産業遺産に指定されています。
約400年にわたる先人たちの営みや、鉱山技術や金銀生産システムの変遷のほぼすべてを見ることができる、世界でも例のない大変貴重な遺産です」(広報担当者)
写真提供:ゴールデン佐渡(史跡佐渡金山)