ライフ・マネー
【頭の体操】今日は米1粒、明日は倍の2粒…大量にコメをやらずにすんだ殿様の機転
■問題
ある将棋好きの領主が家来にほうびを与えることになった。「何でも好きなものをやろう」と言うと、家来は「将棋盤の最初のマスに米粒を1粒、次のマスには倍の2粒、その次には倍の4粒……というようにすべてのマスの分(81マス)だけ米粒をいただきたい」と言う。
関連記事:【頭の体操】対向車は必ず右とは限らない。左に見ることもある?
領主はそれがどれだけ膨大な量になるか気づいていたが「いいだろう」と答えた。だが、ある一言をつけ加えたため、大量の米をやらずにすんだのだが、いったいどのようなことをつけ加えたのだろう?
↓
↓(解答は下にあります)
↓
↓
↓
↓
↓
↓
■解答
「いいだろう。ただし、自分で数えてちゃんと将棋盤のマスに入れるように」
■解説
この問題の元となっているのは、豊臣秀吉の家来だった曾呂利新左衛門(そろりしんざえもん)のエピソード。秀吉よりもこの将棋好きの領主のほうが一枚上手のようである。
■「頭の体操」BEST (全2巻)
1966年の発売以来、シリーズ累計1200万部のベストセラーとなった『頭の体操』。その全23集、総数約2000問の中から、究極の100問をセレクト。さまざまなタイプの問題を解くたびに、思考力がつき、創造性が生まれる。日本人の脳を刺激し続けてきた名著が、2分冊になって登場!
●「頭の体操」BEST1 購入はこちら
●「頭の体操」BEST2 購入はこちら