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おニャン子クラブの衣装といえば…「セーラーズ」ジャケット3着で総額50万円!
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2022.04.24 06:00 最終更新日:2022.04.24 06:00
コレクションのポリシーは「昭和平等」。お菓子の袋から、レアなレコード、高価な切手まで、あの時代を彩ったものなら、なんでも平等に集めてきたコレクター社長が、10万点を超える所蔵品から誌上公開!
写写丸(以下、写) これぞ1980年代! 「セーラーズ」といえばおニャン子クラブです。
大崎 そうですね。1985年の『セーラー服を脱がさないで』の衣装に使われたことで、人気に火がつきました。
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写 渋谷の公園通りの小さな店に連日、大行列ができたんですよね。せっかく並んでも、売り切れで何も買えなかった記憶が……。いろいろなジャケットがあったんですね。
大崎 黒い革製のものは当時の価格で10万円程度。学生にはなかなか手の届かない品でした。私のコレクションは、男性でもゆったり着られるL、LLサイズですが、このサイズで今も入手できるものはかなり少ないんです。
写 マイケル・ジャクソンとかスティービー・ワンダーとか、世界的スターが着ていた記憶もあります。
大崎 水兵をモチーフにしたデザインのかわいさや、斬新な色味がウケたんでしょうね。
写 渋谷の店は2000年に閉店したようですが、最近は通販で復活して人気だとか。
大崎 1980年代のファッションがブームですからね。当時のものはステッチの色など作りが細かいですよ。今回のお宝は、ジャケット3着で総額50万円です!
おおさききよし
1961年生まれ 株式会社ブティックオーサキ代表取締役社長。『大崎潔の昭和アイドルストーリー』(NACK5)など多数のラジオパーソナリティを務める
写真・梅基展央