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【スシロー】ウニやカニだけでなくビールまで品切れ「おとり広告」に「もやは企業体質」と批判の嵐
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2022.07.21 15:50 最終更新日:2022.07.21 15:53
2022年6月に「おとり広告」問題で炎上した回転ずし大手「スシロー」が、またもや物議を醸している。
7月21日、「スシロー」を運営するフード&ライフカンパニーズは、13日から実施している生ビール半額キャンペーンについて、一部の店舗で開始直後から生ビールが品切れとなり、客が注文できなくなっていたと明かした。
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通常価格528円の生ビールを半額で提供するキャンペーンを実施していたが、全国の少なくとも17の店舗で、7月13日〜7月18日まで品切れに。「コロナ禍前の夏の生ビール需要実績を踏まえ、その2倍近くの量を準備したが、想定を上回る注文があった」と説明し、謝罪した。
「スシローはウニやカニの在庫が足りずに客に提供できないとわかっていながら、CMなどでキャンペーンを続けたことが『おとり広告』にあたるとして、2022年6月に消費者庁から再発防止を求める措置命令を受けています。
さらに、ビール半額キャンペーンを実施する前に店内で告知し、ビールを飲んだ客が定価で請求されてトラブルにもなりました。
回転ずし市場はファミリー層の需要を背景に10年以上成長を続けてきた人気商売。これだけトラブルが続けば、批判が出るのは当然です」(経済部記者)
事実、ビール半額キャンペーン中の品切れが報道されると、ネット上には批判の渦が巻き起こった。
《これはもう企業体質がそうなのでしょうね。最初から売り切れを出す事を想定としたキャンペーン》
《居酒屋、ファミレス、焼肉屋勤務経験有りだけどビール欠品って経験無いな。故意的としか思えない》
《先日のウニ問題からまだいくらもたっていないのにまたこれかいと言いたいね》
《こういうことが繰り返し起こるというのはよほど常識のない企業か、故意かのどちらかだろう》
スシローの運営会社は、「7月28日の期間終了まで欠品が起きないよう、最善を尽くす」とコメントした。失った信頼を取り戻すことはできるか。
( SmartFLASH )