【9月〜10月 ラグビーW杯】
馬淵氏おすすめ
・ゴールドウイン(8111 東証PRM)
アウトドアブランド「ザ・ノース・フェイス」が人気。「カンタベリー」ブランドで、ラグビー日本代表の試合用ジャージーも扱う
・ハブ(3030 東証PRM)
英国風パブ「HUB」を展開。昨年のサッカーW杯時にも、株価が急騰した。今年もWBCやラグビーW杯で、多数の集客が予想される
【10月1日 消費税のインボイス制度開始】
三井氏おすすめ
・ラクス(3923 東証PRM)
経費精算システムの「楽楽精算」などを展開。業務効率化に寄与するクラウドサービスを複数提供できていることに強みがあり、CMで知名度も向上している。「楽楽精算」はインボイス制度に対応予定だ
櫻井氏おすすめ
・インフォマート(2492 東証PRM)
外食業界向けの受発注や請求書システムを運営し、電子インボイスの国内規格「JP PINT」に対応予定。ラクス(3923)とともに注目
【10月上旬 ノーベル賞】
櫻井氏おすすめ
・キャンバス(4575 東証GRT)
今年は日本人の医学生理学賞受賞を期待し、創薬ベンチャーを3社紹介。同社は抗がん剤開発に特化。難治の膵臓がん3次治療の臨床試験で「薬効あり」のデータを得た
・Delta-Fly Pharma(4598 東証GRT)
既存の抗がん物質を組み合わせ、安全性と有効性を高めた抗がん剤を開発する創薬ベンチャー。2023年度内に米国で白血病薬を発売へ
・オンコリスバイオファーマ(4588 東証GRT)
腫瘍溶解ウイルス技術を使うがん治療薬を柱に、感染症薬も開発。食道がん向け腫瘍溶解ウイルスは、2024年中に承認申請を目指す
【12月 日銀金融政策決定会合】
三井氏おすすめ
・三井住友FG(8316 東証PRM)
2022年12月の金融政策決定会合で、長期金利の変動幅が0.5%程度に引き上げられた。金利上昇による利ザヤの改善の期待から、銀行株に注目。同社は長期割安銘柄で利回りも高く、業績も好調だ
【12月 従来型NISA終了】
三井氏おすすめ
・大和証券グループ本社(8601 東証PRM)
2024年からのNISA拡充で投資を始める人が増える見込みで、個人向けの投資商品販売に強い同社に恩恵がありそう。利回りも4%超あり、年2回のカタログギフトがもらえる株主優待も魅力
【12月 リセッション(逆業績相場入り、暴落)の可能性】
三井氏おすすめ
・いちごグリーンインフラ投資法人(9282 東証REIT)
グリーンインフラ(太陽光)に投資する新しいREIT(不動産投資信託)。利回りは5.76%と高く、業績に安定感があり、老後資金や子供の学費のための投資でも選択肢になる銘柄。暴落は買いチャンスか