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「希望価格は4400万円」ネコをセットにしたYouTubeチャンネル売却に愛猫家からの批判が殺到

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2023.03.03 17:03 最終更新日:2023.03.03 17:30

「希望価格は4400万円」ネコをセットにしたYouTubeチャンネル売却に愛猫家からの批判が殺到

※写真はイメージ

 

 すでに利益をあげているYouTubeチャンネルや、サイトの売買を対象とした、サイト売買サービス『SiteStock(サイトストック)』に掲載された、前代未聞の“ペット系YouTubeチャンネル”の売却情報が波紋を呼んでいる。

 

「【最高利益月418万円】 ペット系YouTube2チャンネルの譲渡」

 

 として、2023年2月28日に掲載されたその案件は、《人気コンテンツであるペット、猫を動画のテーマにしたYouTubeチャンネルの譲渡になります。本案件は当チャンネルに出演している猫が譲渡対象となります》と紹介。売主はチャンネルの詳細こそ明らかにしていないものの、運営開始時期は2022年8月で、直近の売り上げは162万円、利益は132万円だとし、売却希望価格を4400万円に設定していた。

 

 

 しかし、チャンネルのみならず、ネコという生き物まで売買対象に含む、この案件にはさすがに批判が殺到。77万人のフォロワーを持ち、保護猫カフェなども手がけるアウトロー系YouTuberのZ李氏も、

 

《YouTubeチャンネルを猫ごと売却する胸糞悪い案件を見てしまった。毎月何百万も稼がせてもらっといて、最後には売り飛ばすんだもんな。コンテンツとしてしか猫を見てないんだろう。仲介サイトのサイトストックも規約見直したりすればいいのに。猫ごとM&Aって頭大丈夫か?》

 

 と、怒りを込めてツイート。共感する人が多かったようで表示回数は713万回を超え、フォロワーからも

 

《うわ…ないわ…猫込みとか完全にお金としてしか見てなかったのかよ…》

 

《ヒドイ 猫を金稼ぎの対象にし、まとまったお金で売却なんてあり得ない!》

 

《地獄に堕ちることを全力で祈ります》

 

 などと批判の声が相次いだ。

 

 この騒動に、やはりネコを主人公にして、チャンネル登録者数200万人を誇るほかのペット系人気YouTuberが疑われる一幕もあった。しかし、利益の規模が違いすぎることから、完全にとばっちりを受けた格好となった。

 

 現在、飽和状態ともいわれるペット系のYouTubeチャンネル。当該の案件は批判の大きさを受けてか、3月2日までにSiteStockから削除されたが、飼い主の金儲けのためにペットが犠牲になることだけは、許されてはならないはずだ。

( SmartFLASH )

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