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総額15万円! 今年で40周年の任天堂「ファミリーコンピュータ」&ソフト
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2023.11.19 06:00 最終更新日:2023.11.19 06:00
コレクションのポリシーは「昭和平等」。お菓子の袋から、レアなレコード、高価な切手まで、あの時代を彩ったものなら、なんでも平等に集めてきたコレクター社長・大崎潔氏が、10万点を超える所蔵品から誌上公開!
大崎 任天堂から1983年に発売された「ファミリーコンピュータ」。今年で40周年です。
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写写丸(以下、写) 懐かしいです。しかし、なぜ2台も?
大崎 右が発売当初の本体で、コントローラのA・Bボタンが四角いゴム製。連打すると凹んだまま戻らなくなるトラブルが多発したんです。それで発売の翌年、左のように、丸型のプラスチック製ボタンに改良されたわけです。
写 ソフトも懐かしい!『エキサイトバイク』や『ドンキーコング』に熱中しました。
大崎 代表的なのはやはり『スーパーマリオブラザーズ』でしょうか。世界でもっとも売れたファミコン用ソフトとしてギネス認定されたほどで、ファミコン人気を決定づけたといえます。ファミコンは、今でも熱心なコレクターが多く、100万円以上で取引されるソフトもあります。
写 えっ、100万円!?
大崎 そうなんです。でもファミコン発売当時、私は就職活動中で、残念ながらあまり時間を割いて遊べませんでした(笑)。しかし「昭和平等コレクター」としてファミコンは外せない存在です。日本が世界に送り出した大傑作ですからね。
おおさききよし
1961年生まれ 株式会社ブティックオーサキ代表取締役社長。『大崎潔のアイドルストーリー』(NACK5)など多数のラジオパーソナリティを務める
写真・梅基展央