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お値段13万5000円! 山口百恵、加山雄三…昭和歌謡曲のカセットテープ
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2024.11.24 06:00 最終更新日:2024.11.24 06:00
コレクションのポリシーは「昭和平等」。お菓子の袋から、レアなレコード、高価な切手まで、あの時代を彩ったものなら、なんでも平等に集めてきたコレクター社長が、10万点を超える所蔵品から誌上公開!
写写丸(以下、写) 山口百恵に加山雄三、麻丘めぐみに桜田淳子……豪華ですね!
大崎 1970〜1980年代の歌謡曲のアルバムやシングル、オムニバスのカセットテープです。今は中古レコード店でも見かけない、貴重なものです。
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写 CDが登場する前はレコードが主流でしたが、カセットテープもこんなに発売されていたんですか。
大崎 価格はレコードより少し高額でしたが、車の中でヒット曲を聴くという文化や、携帯音楽プレーヤーの普及もあり、カセットテープも愛されていました。
写 なるほど。音質はどうなんでしょう。
大崎 カセットテープは再生を繰り返すとテープが伸びて、音質が劣化するという性質がありました。録音用のカセットテープには、ノーマル、ハイポジ、メタルなどの種類があり、値段と音質に差があることを、知らない現代っコは多いでしょう。
写 昭和のシティ・ポップやレコード文化は、リバイバルブームを迎えていますね。
大崎 当時の音質や時代の空気を感じられるという意味では、カセットテープもおすすめです。少し粗い音がいい味なんです。
おおさききよし
1961年生まれ 株式会社ブティックオーサキ代表取締役社長。『大崎潔のアイドルストーリー』(NACK5)など多数のラジオパーソナリティを務める
写真・梅基展央