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ステーキチェーン店の原価率は50%超…お得メニューはどれだ?

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2018.06.08 16:00 最終更新日:2018.06.08 16:00

ステーキチェーン店の原価率は50%超…お得メニューはどれだ?

「ステーキけん」のハンバーグステーキ

 

 ステーキチェーン「いきなり! ステーキ」の勢いが止まらない。

 

「デザートもコーヒーも出さず、来客が絶えないため、回転率が高い。結果としてさらに来客数が増えるのです」と運営会社広報。

 

 事実、夕食時に郊外の大型店を訪れたときには、家族連れが大挙していたが、並んでもすぐに入店。ほとんど待たずに焼き上がる肉を一気に食らっては、食休みもせず店を後にしていた。

 

 メインを注文すれば、サラダバーにライス、カレーも食べ放題の「ステーキけん」は、もっとも低価格のハンバーグステーキの原価が高い。

 

 運営するエムグラントフードサービスの広報は、来店を促す「販促品としてとらえている」と語る。サラダバー単品680円より200円高いだけの価格設定は、たしかに破格だ。

 

 【いきなり!ステーキ】原価率未公表

 

●リブロースステーキ
1グラム/6.9円(税別)

 

●ヒレステーキ 
1グラム/9円(税別) 

 

●CABサーロインステーキ 
1グラム /8.2円(税別)

 

 ランチの「CABワイルドステーキ」(200グラム1130円。ライス、サラダ、スープつき)が大人気。よりランクの高い肉も原価率は高い。上の3品も「原価は常識では考えられないほど高い。他店なら2倍以上の価格がつく」(同社広報)という。

 

【ステーキけん】原価率50%以上

 

●ハンバーグステーキ(サラダバー・ライス・カレー・スープ食べ放題つき) 880円(税別・ランチメニュー)

 

 ハンバーグはランチ時で50%以上、ランチ以外の時間でも42%の高原価。つなぎ控えめの牛、豚の合挽きで、カットしたとたん肉汁が溢れ出す。サラダバーのフルーツもジューシーで甘い。そして、肉片と人参がゴロゴロ入った手作りカレーがなんといっても旨い!

(週刊FLASH 2018年5月22日号) 

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