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秘蔵カラー写真で見る「60年前の日本」東京タワーの上から

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2018.10.27 11:00 最終更新日:2018.10.27 11:00

 1956年3月、駐留米軍の軍属として初来日したJ・ウォーリー・ヒギンズ氏は、日本人女性と結婚後、国鉄の国際部の仕事を手伝うようになった。鉄道好きだったヒギンズ氏は、以後、趣味と実益を兼ねて日本中を旅し、当時貴重だったカラーフィルムで、鉄道写真を中心とした日本の風景を撮り続けた。

 

 その貴重な写真を、順次公開していく。

 

秘蔵カラー写真で見る「60年前の日本」東京タワーの上から

東京タワーの上から(港区)1959年5月13日

 

 浜松町とウォーターフロントを望む。遠くに東京湾が見える。下に見えるのは芝の増上寺。なるべく外が見える場所を探して、そこにカメラを突き出すようにして撮ったのがこの写真だ。
 日本では、人が落下しそうな所にはたいてい防護柵がある。東京タワーも、当時は勝手に外に出たりはできないようになっていたと記憶している。

 

 

 写真はJ・ウォーリー・ヒギンズ氏の新刊『秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本』(光文社新書)から転載しました。半世紀以上の歳月を経て、なお色褪せない6000枚の中から、選りすぐりの382枚を、当時の思い出話とともに公開します。

 

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