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手術したら尿失禁も…男性特有のガンを解説しようライフ・マネー 2019.05.12

 

 国立がん研究センター中央病院泌尿器・後腹膜腫瘍科の松井喜之医師に、「男性特有のガン」について解説してもらった。

 

●前立腺ガン

 

 60歳以上の2人に1人が罹患するといわれ、近年、増加しているガンのひとつだ。

 

「PSA(前立腺特異抗原)検査、前立腺生検を経て、ガンだと判断したら、次はステージがどこまで進行しているのかを調べます。

 

 CTや骨シンチ(骨への転移を調べる検査)など、画像による検査です。ガンが前立腺だけなのか、全身に転移しているのか。そして、根治を目指す場合は、手術か、ホルモン治療プラス放射線治療かの選択になります。

 

 手術では前立腺をすべて取ります。放射線治療の場合は、ガンだけを狙い撃ちするのが理想ですが、前立腺内には術前画像で予想していた部分以外にもガンが散らばっていることが多いんです。そのため、前立腺全体に放射線をあてる治療を施します」

 

 手術によるリスクは、尿失禁と性機能障害。どちらも日常生活に大きく影響を与えるものだ。

 

「尿道括約筋という、尿道を締める筋肉があるんですが、手術でどうしても傷つけてしまいます。咳をしたら尿が漏れる、というような現象が起こります。

 

 術後、3カ月から半年でかなり戻りますが、完全に戻るのは難しいです。あと、性機能。手術では、精管を切断するとともに精液の一部を作っている前立腺を摘出することになります。そのため、射精ができないし、勃起も弱くなります」

 

 一方、放射線治療も、同様のリスクがともなう。

 

「即座に、尿漏れや男性機能の損傷というのは起こりませんが、どうしても前立腺のまわりにも放射線があたってしまうので、膀胱や腸に障害が残ることもあり、重症化する率はわずか数パーセントですが、治療後何年もたった後に血便や血尿が出ることもあります。

 

 精液を作っていた前立腺の働きがなくなり、勃起神経の変化が出ますから、5年ほどたったら結局、男性機能に影響が出ます。手術か放射線治療か、というのは、すごく難しい問題です」

 

●精巣(睾丸)ガン

 

 罹患率は、10万人に1人。20代後半から30代が発症のピークだ。

 

「痛みはないけど腫れるのが特徴。痛くなくても、どんどん腫れてきます。精巣ガンは特別で、転移していても根治できる可能性のある数少ないガンです。

 

 治療法としては、抗ガン剤が有効。ただ、抗ガン剤の治療は過酷で、副作用で吐いたり、毛が抜けたり、手足がしびれたりします。でも、治る可能性がかなり高いので、あきらめないでほしいですね」

 

●陰茎ガン

 

 罹患率は、10万人に0.2人という希少ガンで、発症のピークは60代。

 

「亀頭の表面におできのようなものができるので、わかりやすいです。表面の小さなものだったら、1センチから2センチ、根元のほうから陰茎部分切除をします。もしガンが広がっていたら、陰茎全摘になります」

 

(週刊FLASH 2019年4月16日号)

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