口の中の性感帯「パラタイン喉腺」は脳イキのスイッチ

　女体における、最後の “未踏の地” の発見だ。もっとも繊細な器官である口の中に、快楽に直結するでこぼこがあったーー。その在処、攻められた体験談、愛撫の方法を初公開。いま、男たちは最強の武器を手にした！

「髪の毛の直径はわずか0.1ミリですが、口に入ると気になりますよね。それくらい口の中は敏感なんです。口腔は、舌咽神経など神経が多く張り巡らされているからです」

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　 日本耳鼻咽喉科学会の認定専門医が本誌にこう語った。  

　未踏の地など残されていないと思われていた女体において、 “最後の性感帯” だと話題になっている部位がある。 

「口腔の上壁である口蓋のでこぼこした部分を、英語で『パラタイン』といいます。この部位は、粘膜、唾液腺を支配する神経が通っている、重要な枝（神経の分かれ道）なのです」（同前）

　先日、本誌がおこなった不倫アンケートにも、次のような回答があった。

「口の中が感じるんです。自分の舌で、上顎をこすったり、歯ブラシの柄で撫でることもありました。舐めるときは意識的にアレの先を当てています。くすぐったいようなザワザワした快感が押し寄せます」（26歳・証券会社勤務）

　4月には、パラタイン喉腺をテーマにしたAVもリリースされ、売れ行きも好調だという。その『奥突き！　喉イキ！！　パラタイン喉腺』（ワープエンタテインメント）に出演した優梨まいなちゃんに聞いた。

「未知の快感に衝撃を受けました。上顎をこするように出し入れされると、それだけでイッてしまいました。脳内に直接快感がくるんです。『脳イキ』ってこういうことなんだと思いました」

　唾液腺が刺激されることも興奮を高めるスイッチとなる。 

「奥まで入れられると、唾液の分泌がすごく増えて、口からダラダラ溢れるほどなんです。しかも、喉がキュッと締まるみたいで、男の人も気持ちがいいみたいです」

　もっとも、前出の耳鼻咽喉科医は、こうも語っている。 

「医学的には、口蓋を刺激することで、性的な快感を得られるかどうかは明らかになっていません。ただ、人間にはフェティシズムがありますし、人によっては、口蓋が性感帯であるような反応が見られても不思議ではありません」  

　では、男性は、どのような手順を踏めば、女性にパラタイン喉腺の快感を体験してもらえるのだろうか。前出のAV作品を撮ったsamoari監督に聞いた。 

「女性が頭を動かすフェラチオより、男性が自由に腰を動かすイラマチオのほうが的確に上顎をこすることができます。まず、女性の不安を取り除いてあげることが大切です。最初は、指先で舌の裏、ほっぺの内側、歯茎を優しく撫でてあげます。女性はこれだけでも気持ちよくなるはずです。

　リラックスしてきたら、ゆっくりと口に挿入し、先端で上顎のでこぼこ部分をこすります。どちらかというとMの気質がある女性のほうが、よりパラタインで感じられる傾向が強いと思います」  

　まいなんちゃもアドバイスしてくれた。

「最初から唾液量を増やしておけば、摩擦による不快感が防げます。私はスポーツドリンクを多めに飲んだり、レモンあめなど柑橘系のものを舐めてからベッドインします」  

　口の中は傷つきやすいので、くれぐれもご注意を。

モデル・優梨まいな
ゆうりまいな　23歳　1995年5月31日生まれ　埼玉県出身　T155・B90W61H96

（週刊FLASH　2018年7月3日号）