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弘中綾香アナ「毒舌は天然でなく意識的」激レアさん4人の証言

芸能・女子アナ 投稿日:2020.10.04 06:00FLASH編集部

弘中綾香アナ「毒舌は天然でなく意識的」激レアさん4人の証言

2019年、AbemaTVで配信された『ひろなかラジオ』(その後は不定期配信)。毒舌 “本音トーク” が伝説に

 

 テレビ朝日の弘中綾香アナ(29)が、“毒舌キャラ” として大ブレイクするきっかけとなった『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系)。番組に出演した「激レアさん(非常に珍しい体験をした人)」たちが、弘中アナの魅力について語ってくれた!

 

 

 

 くも膜下出血で倒れた経験を、『くも漫。』(リイド社)で描いた漫画家・中川学さん(44)は、「オトナのお店でくも膜下出血になって倒れたが、残る力の全てを倒れた場所を隠すことに注いだ人」(2017年11月20日放送)に出演した。

 

「弘中アナは、リハーサルからすごく真面目に取り組んで、流れをきちんと把握していこうとしていました。しかも、フリップも自分で全部書いているので、『仕事量がすごいなあ』と思いました。あと……かわいい方だなあと(笑)。

 

 それもあってか、収録のときには妙に緊張してしまって……。弘中アナは、そんな自分を見かねて、微笑みながら『中川さん、頑張りましょうね』と声をかけてくれたんです。緊張も解けましたし、ますますファンになりました」

 

『激レアさん』は、弘中アナとスタッフで通しリハーサルを1時間ほどおこない、本番は1時間半~2時間。基本的に1日2本撮りのため、トータル5~6時間以上を要するハードな収録になる。

 

 お笑い芸人の、ねんど大介さん(46)は、「ハートの強さだけを武器に好きな女の子を海外まで追いかけていたら、偶然が転がって上海と台北で超有名な芸人になった人」(2018年10月1日放送)に出演。

 

「自分は芸人ですから、調子に乗って、通しリハで台本にないネタを次々と話していたんです。そうしたら弘中アナは、『それに関しては、もういいです』とピシャリ(笑)。責任感の強さに感じ入りました。

 

 収録後に挨拶に行ったら、笑顔で僕の目を見つめて、ギュッと握手をしてくださったんです。人を惹きつける魅力を感じました」

 

「コートジボワールの超国民的アイドルと極秘で付き合って、7年間誰にもバレず結婚までいけた人」(2018年8月6日放送)に出演した、文化人類学者で国士舘大学教授の鈴木裕之さん(55)が感心したのは、弘中アナの実務能力の高さだ。

 

「台本がしっかり頭に入っていて、ディレクターからの意見にもきちんと対応し、修正していました。いい番組を作ろうという思いが伝わってきましたね。

 

 私の妻であるニャマカンテにも、すごく気を遣ってくれて。妻は好き勝手に発言していたんですが(笑)、うまく番組に合わせてくれました。

 

 出演して以来、彼女に注目していますが、毒舌キャラは天然でやっているのではなく、意識してやっているのだと思います。自分の “振り幅” をわかったうえで、柔軟に対応しているのでしょう」

 

 鈴木さんと同様、弘中アナの仕事力を評価するのは、「自分で考えた特撮ヒーローの衣装を作ってコスプレしていたらテレビ局から『ウチでドラマやらない?』と言われて手作り特撮ドラマを本当に放送した人」(2020年5月16日再放送)に出演した、毘プロダクション代表の星知弘さん(50)だ。

 

 星さんは、新潟県長岡市で「栃尾の油揚げ」を製造・販売する毘沙門堂本舗を経営しながら、特撮ドラマ『炎の天狐 トチオンガーセブン』を制作。みずから原作、主演、主題歌の作詞作曲や歌唱までを担当している。

 

「見た目のかわいらしい感じとは、ぜんぜん違うんです。仕事に入ると、目ヂカラが強くなって……。いい意味で緊張感を持って、収録に臨めました。

 

 弘中さんとスタッフさんで通しでリハーサルをやるのも、彼女の要望と聞きました。プロ根性がありますし、すごいポテンシャルも感じました。アナウンサーでなくても、どんなビジネスでも成功する方だと思います」

 

 弘中アナの実力と将来性を、テレ朝出身のフリーアナ・佐々木正洋氏(66)が語る。

 

「弘中アナは、私が退社したあと入社したので、テレビを通してしか知りませんが……。笑ったときの『歯茎』が印象的で、それがかわいく見えるのは珍しいですよね。彼女の場合、それが育ちのよさ、屈託のなさという魅力に繋がっているようです。

 

 世間で言われているような “毒舌” とまでは僕には映りませんが、あくまでアナウンサーであって、タレントさんではないので、コメントは無理をしないほうがいいと思いますよ」

 

 2019年には小川彩佳アナ(35)、宇賀なつみアナ(34)、竹内由恵アナ(34)らが退社したテレビ朝日。弘中アナのフリー転身説も囁かれているが、佐々木氏はこうアドバイスする。

 

「フリーになることも選択肢のひとつなのでしょうが、テレビ朝日には、女性アナウンサーとして『超一流』になるための環境が整っています。

 

 現役でも大下容子アナ、下平さやかアナという、素晴らしい先輩たちがいます。話術やアナウンス技術、もちろんプライベートのことでも(笑)、ぜひ彼女たちに相談してほしい。弘中アナにとっては大先輩で、怖い存在かもしれませんが(笑)。アナウンサーとしての成長を期待しています」

 

 2021年2月には、30歳になる弘中アナ。さらに “振り幅” を広げて、大きな飛躍を見せてほしい。

 


(週刊FLASH 2020年10月13日号)

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