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女子アナ日下千帆の「美女は友達」大豆の魅力にとりつかれ「ソイフードマイスター協会」立ち上げ
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2021.07.08 16:00 最終更新日:2021.07.08 16:00
女性のキャリアは多種多様。「美女は友達」は、人生を謳歌する女性たちのキャリアインタビューです。
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いつまでも若々しく美しくありたいと願うのは、女性の当たり前の願望ですが、大金を費やすことなく、ふだんの食事で健康的にかなえる方法を教えてくれる美女にお会いしました。
一般社団法人日本ソイフードマイスター協会代表理事の池上紗織さんです。
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「日本ではヘルシーイコール低カロリーと思われがちですが、本当は、栄養素のバランスが大事。成人女性は1日に50グラムのたんぱく質が必要なのをご存知ですか? ささみだと5本分です。けっこうな量ですよね。
ところが、豆腐や豆乳を料理に使えば、足りないたんぱく質を手軽に摂取できるのです。また、大豆にはたんぱく質のほか、イソフラボンやオリゴ糖、食物繊維が豊富に含まれています。
その上、スーパーフードのように高価でなく、どこでも入手可能。便利な健康食品です」
大豆のイソフラボンと言えば、コラーゲンを増やしてハリのあるお肌に導いてくれる頼もしい栄養素として、化粧品にも広く使われています。池上さんの輝くお肌を見れば、大豆の実力がわかります。
生まれも育ちも神奈川という池上さんは、幼稚舎から大学まで慶応のお嬢様。小学生の頃からお料理が好きで、牛肉の赤ワイン煮やゴルゴンゾーラのニョッキなど、大人好みのメニューにも挑戦していたそうです。
大学卒業後は、家庭教師の経験を活かし、小中学生のための塾「麻布クラブ」を立ち上げました。2008年のことでした。
「完全個人指導の塾で、ピーク時には50人ほどの生徒さんが通っていました。毎日、夕方から夜にかけて教えていましたが、講師は私一人で、熱のこもった教育をしていました(笑)」
塾の運営だけでもかなりお忙しいように思いますが、翌年の2009年、今度はフリーアナウンサーのお姉さまと一緒に、副業として小さなカルチャーセンター「サロンドール」を立ち上げます。
「サロンで開催していた料理講座のなかに、台湾の精進料理がありました。このときに初めて大豆肉に出会いました。もとは肉食だった私が、大豆肉を摂るようになってから1年で、便秘や花粉症が改善したのです。
食べ物で体が変わるということを実感し、これは素晴らしい食材だと思い、大豆部門で独立。2014年に日本ソイフードマイスター協会を立ち上げました」
現在、協会の会員数は300人を超え、受講されたタレントさんが料理バトルの番組に出演するなど、ソイフードマイスターがメディアに取り上げられる機会も増えてきました。
高齢化が進み、人々の健康意識も高まっているため、ヘルシーでコスパのいい栄養素として大豆ブームが到来する予感が致します。
今後は、ソイフードの料理動画配信やレシピ本の出版などを計画されているそうです。手間なく美味しいソイフードレシピを楽しみにしております。
●日下千帆(くさかちほ)
1968年、東京都生まれ。1991年、テレビ朝日に入社。アナウンサーとして『ANNニュース』『OH!エルくらぶ』『邦子がタッチ』など報道からバラエティまで全ジャンルの番組を担当。1997年退社し、フリーアナウンサーのほか、企業・大学の研修講師として活躍。東京タクシーセンターで外国人旅客英語接遇研修を担当するほか、supercareer.jpで個人向け講座も