「表沙汰になっていないものを含め、女性トラブルはこれまでに10回以上。今年1月には飲み会で地下アイドルをお持ち帰りしたところを『フライデー』に報じられ、事務所社長が激怒した。
だが、その後にも2度、表に出ていない女性問題を起こし、堪忍袋の緒が切れた事務所はクビを決定。3月17日放送の出演ドラマ『北風と太陽の法廷』を待って電話で通告した。その後本人と事務所社長、マネージャーの3人で面談したが、本人は事態を受け入れるしかなかった」(山本の知人)
芸能事務所「エヴァーグリーン・エンタテイメント」は3月21日、イケメン俳優・山本裕典(29)との契約終了を発表した。人気俳優が事実上の「クビ」だ。
2005年に「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で準グランプリを受賞し、翌年『仮面ライダーカブト』でデビュー。王道イケメンは、夜の世界の有名人だった。六本木のバーで山本に声をかけられたキャバクラ嬢(23)が話す。
「友達とカウンターで飲んでいたら、奥のソファで飲んでいた男4人組にいたイケメンが山本でした。山本はわざわざカウンターまでお酒を頼みに来て、ついでのようなふりをして『よかったらいっしょに飲まない?』と声をかけてきました。
私は嫌だったんだけど、友達がノリノリで……。ソファで隣に座ったら、ありえないくらい顔を近づけてきてイラッと(笑)。
その後は、『LINE交換しよう』とかしつこかったです。しばらくして私の彼氏が店に迎えに来たので、店を出ようとしたら『帰らないで』って山本に手を引っ張られて焦りました! 『彼氏が来たから帰る』と、走って逃げました」
遊び仲間だというキャバクラ店関係者も、山本の夜の行状を話す。
「六本木や西麻布では、山本を見かけない日はなかった。いちばんお気に入りは六本木の女子大生キャバクラ『B』。来るときはいつも、パトロン風の男性といっしょ。女のコに『生理中でもいいからヤラせろ!』などと迫るので、店での評判は悪かった(笑)。
酒が入ると、『俺は人気アイドルの〇〇とつき合っていた』などと名前を挙げて自慢していた。本気なのか冗談なのか、そのアイドルにふられた後『〇〇のそっくりさんAV女優とつき合った』と、これも本人が口にしていた」
前出の知人によると、解雇を受け入れた山本は落ち込んでいたが「一年ほど休んで、これからのことを考えます。前の事務所の手前、すぐに芸能界には戻れないので……」と話していたという。
(週刊FLASH 2017年4月11日号)