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エヴァンゲリオン大博覧会「初号機ソフトクリーム」でエヴァの世界に浸る/女子アナ横井弘海の「エンタメ時間」

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2022.08.05 16:00 最終更新日:2022.08.05 16:00

エヴァンゲリオン大博覧会「初号機ソフトクリーム」でエヴァの世界に浸る/女子アナ横井弘海の「エンタメ時間」

エヴァカラーのソフトクリームは食べないと!/エヴァンゲリオン大博覧会

 

 エヴァンゲリオン大博覧会「EVANGELION CROSSING EXPO」が、渋谷ヒカリエで8月26日まで開催中です。

 

 1995年にテレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』が放送され、 2021年には『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』が公開されるなど、 25年以上にわたって愛され続けているエヴァ。

 

 入口を入ると、『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌『残酷な天使のテーゼ』がお出迎え。高橋洋子さんのハリのある歌声に、思わず自分も口ずさんでしまいます。私だけでなく、他の入場者も同じように鼻歌を歌いながら、エヴァの世界に足取り軽く進んでいきました。

 

 

 広々した展示会場には、独特な色使い、特徴的なモチーフに包まれたフィギュア、アパレル、伝統工芸品、ゲーム、イベント、モータースポーツ、雑貨から地域限定の企画、さらに別キャラクターとのコラボまで、4000点以上も展示されています。

 

「これ、キャラクターの着たコーディネートの服だよね」
「ねぶたもある!」
「パチンコ台、半端ないスゴさだねー」

 

 展覧会場は、ファンのエヴァへの思いであふれています。レア商品を見たときの歓声もすごく、とにかくみなさん心から楽しんでいる様子。

 

 好みのエヴァプロダクトを撮影するのに夢中になってしまうからか、ほとんどの人が展示に張りつくほど近い! エヴァへの愛の深さをあらためて感じる光景です。

 

 会場で、なんといっても目を引くのは、光岡自動車の「エヴァンゲリオン オロチ」です。「一度でいいから、ぜひ乗ってみたい。せめて扉を開けて、なかも見せてほしい」と思うほど素敵。

 

 光岡自動車といえば、富山市に本社を置く自動車メーカーで、既存の車の外装や内装を独自にカスタマイズしてオリジナルデザインの車を作り出す、こだわりの会社です。

 

 この特別車は、セブン‐イレブンが実施した「セブン-イレブン×エヴァンゲリオン」の企画から誕生したそうです。カラーリングデザインは『新世紀エヴァンゲリオン』のメカニックデザインを担当した山下いくと氏。

 

 エヴァンゲリオンとオロチのコラボ効果について、担当者は「比較的若いお客様が興味を持ち、これまで光岡自動車を知らなかった方々にも認知が向上しました。『エヴァンゲリオン オロチ』を通じて、自動車の楽しさや魅力、夢を感じていただけたら」と語っています。

 

 この「エヴァンゲリオン オロチ」がわかりやすい成功例ですが、エヴァンゲリオン関連商品の共通テーマが「コミュニケーション」。エヴァを通した新しい「モノ」と「コト」の表現です。

 

 そんな表現の完成形が、もうひとつありました。最後のコーナーにある「初号機ソフトクリーム」です。巨峰とバニラのソフトの色は、もちろんエヴァカラーで、とにかく舌の上に乗ったときの冷たさ、口溶けのよさが最高。

 

 本当なら、このソフトクリームをなめながらアニメを見たいところでした。チョコとストロベリーの「使徒ソフト」も捨てがたいのですが、さすがに2つは食べられませんでした。

 

 じっくり見ていくと、1日あっても足りない「エヴァンゲリオン大博覧会」。「モノ」と「コト」がクロスする歴史を振り返りながら、しばしエヴァの世界に浸ってみてはいかがでしょうか。

 

横井弘海(よこいひろみ)
 東京都出身。慶應義塾大学法学部卒業後、テレビ東京パーソナリティ室(現アナウンス室)所属を経てフリー。アナウンサー時代に培った経験を活かし、アスリートや企業人、外交官などのインタビュー、司会、講演、執筆活動を続ける。旅行好きで、訪問国は70カ国以上。著書に『大使夫人』(朝日新聞社)

 

( SmartFLASH )

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