芸能・女子アナ
八木亜希子「照れまくってマネージャーに怒られた」女優デビュー
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.12.14 06:00 最終更新日:2017.12.14 06:00
日曜劇場『陸王』のナレーションが好評の八木亜希子が、 12月9日放送の『サワコの朝』に出演し、女優業に初めて挑戦したときの失敗について語っていた。
八木は、2000年にフジテレビを退社、2001年には三谷幸喜監督の映画『みんなのいえ』で、女優デビューを果たしている。
番組で司会の阿川佐和子は、このときの八木の演技について「旦那を後ろにしながら、鏡の前で化粧を落としてる(シーンを観て)、『うまっ! 何この自然な感じ。うわぁ~女優だ』って思ったのをはっきり覚えています」と絶賛。
八木は「ココリコの田中さんも演技が初めてだったので、一番最初にみなさんと『クランクインする前に一緒にお稽古しましょう』ってことになって。最初は演技のハウツーから始まった」と舞台裏を明かす。
八木によると、その稽古とは夫婦の会話を自分たちで想像し、即興で演技するワークショップのようなものだったという。しかし、演技経験のまったくない八木は、恥ずかしがってしまい、うまくできなかったそう。
「休憩になったときに、マネージャーに裏に連れて行かれて。『照れてる場合じゃないですよ! みんな真剣なんですから!』とすごい怒られた」
一喝された八木は、そこからスイッチが入り、「上手い下手は関係なく、とりあえず照れはなくそう」と開き直ったという。
阿川が唸った演技についても、「お化粧のシーンも、監督の細かい指導を受けて何度もお稽古をして。私1人じゃあ、あんなふうにはできないです」と振り返っていた。ちなみに八木は、『みんなのいえ』での演技が評価され、2002年の日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞している。
その後も、八木は2013年の朝ドラ『あまちゃん』をはじめ、『真田丸』『カルテット』などに出演している。
だが、番組で『あまちゃん』の出演シーンが流されると、「恥ずかしくて、自分の演技を(オンエアで)ゆっくり観たことがない」と明かしていた。賞まで獲っていながら、自分の演技を見るのは恥ずかしいようだ。