フジテレビ、相次ぐ女子アナ退社で懸念される宮司愛海アナへの “過重” 負担…2カ月ぶり更新の公式インスタでも福島出張の奮闘ぶり

 

　3月10日、フジテレビの椿原慶子アナウンサーと、永島優美アナウンサーが、3月いっぱいで同局を退社することが発表された。

 

　椿原アナは、「視聴者の皆様の信頼回復が重要なときに会社を去ることとなり、大変心苦しくも感じています」としつつ、「2度の出産・育児を経験し、もう少し家族との時間を大事に過ごしたいという思いが強くなり、昨年11月に会社に退職の意向を伝え、退社の準備を進めてまいりました」と説明した。

 

　永島アナは、「数年前から会社にも自分のありたい姿や挑戦したいことについて相談をしておりましたが、昨年10月に決意し、退職の準備を進めてまいりました」と説明している。

 

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「2人とも報道畑で、安定感あるアナウンスに定評がありました。椿原アナは、『FNNスーパーニュース』『Mr.サンデー』などのキャスターを経て、現在は『ワイドナショー』や『週刊フジテレビ批評』を担当しています。

 

　永島アナも、『めざましテレビ』『めざまし8』で9年間メインキャスターを務めてきた実力派です。2016年に同局ディレクターと結婚。2023年に『めざまし』シリーズを卒業し、翌年に第一子を出産し、現在は育休中です。

 

　ますます人材難に陥っているフジテレビですが、こうなってくると、報道のエースである宮司愛海アナへの負担が懸念されます」（芸能記者）

 

　宮司アナは、2018年にスポーツニュース番組『S-PARK』メインキャスターに就任してからは、報道畑を順調に歩いている。

 

「平昌五輪・東京五輪・パリ五輪と3大会連続でキャスターを務め、2022年4月から『Live News days』の月・火曜キャスターに就任。同年10月から、加藤綾子アナの後任として『Live News イット！』メインキャスターに抜擢されました。

 

　中居正広さんの問題をめぐっては、フジテレビの一連の対応について、局アナながら厳しく追及する姿勢が目立ち、世間からの評価は上り調子です。

 

　現地取材で多忙を極めているようで、つい先日も、フジテレビアナウンサーの公式アカウントで、2カ月ぶりの投稿に宮司アナが登場。《宮司です！先日、福島県広野町へ桜の植樹に行ってきました》と笑顔で報告していました。

 

　フジの “報道の顔” が立て続けにいなくなってしまうなか、宮司アナへの期待はますます大きくなっていくでしょう」

 

　今年1月には、体調不良で生放送を休んだこともあった宮司アナ。くれぐれも体調には気をつけて、仕事に邁進していってほしい。