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M-1王者「霜降り明星」バカにした全員にやり返したった

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2018.12.11 06:00 最終更新日:2018.12.11 06:00

M-1王者「霜降り明星」バカにした全員にやり返したった

 

 12月2日に決勝が開催された漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2018」。強豪たちを退け、第14代王座についたのが、コンビ結成6年めの若手の新星「霜降り明星」だ。

 

「大きいほう」でツッコミの粗品(25)と、「小さいほう」でボケのせいや(26)は、ともに平成生まれだ。決戦の翌朝、興奮冷めやらぬまま徹夜で生放送番組をはしごした、史上最年少王者を取材した。

 


――優勝おめでとうございます! 周囲の反応は?

 

粗品「母ちゃんに電話したら、めっちゃ喜んでました。電話で2人大泣きしましたわ。(1000万円の)賞金が余ったら、母親の誕生日に、欲しいもの10個買ってあげようかと」

 

せいや「僕は寿司とか中華を値段を見ず、がむしゃらに食べてやろうかと思ってます。銀シャリの橋本(直)さんが『お前ら、天才や』とか、笑い飯の哲夫さんも『文句なしの優勝やった』と褒めてくださって。ほんまに嬉しいです」

 

 2人の出会いは2010年、現役高校生のみが出場できる「ハイスクールマンザイ」の準決勝。当時は別々のコンビで出場していた。それぞれ別の大学に進学したが、粗品はよしもとのオーディション合格を機に、同志社大学を中退し、芸人の道へ進んでいた。

 

せいや「NSC(養成所)に入って、同期でコンビ組んで……というのが普通ですけど、うちは粗品が先に芸人を2年くらいやってて。なのに、僕を熱烈なラブコールで誘ってくれて、2013年に結成しました。

 

 当初はまわりから、『粗品の邪魔すんなよ』とか、粗品も『なんであいつ連れてきたん?』とか言われる逆境スタート。そこから『なにくそ!』でやってきたんで、M-1優勝できたのかなって。あんとき、バカにしてきた全員に、全部やり返したった(笑)」

 

粗品「2人でやる漫才だから値打ちがある。1人では、絶対に作れないおもしろさがコンビの醍醐味でしょうね」

 

 王者になって早速、せいやは彼女の存在を明らかにした。今後はお笑い界のみならず、芸能ニュースも賑わせそうだ。

 

せいや「彼女は1コ下の外科医です。準決勝のころからつき合いだしたので、まだ1カ月くらい。優勝して忙しくなるから、しばらく会えないじゃないですか。『それも覚悟してるよ』って。ええコでしょ」

 

粗品「僕も彼女がいれば言いたいんですけど……」

 

せいや「こんなね、しゅっとした人いないですから。モテるのは粗品のほうですかね」

 

粗品「あら……そんなことないでぇ、せいちゃん?」

 

せいや「ええわ! これじゃ気色悪いコンビやな。恋愛ニュースは、不倫とかじゃなかったらOKですよね? いい熱愛でスクープされるよう頑張ります!」

 


そしな 1993年1月7日生まれ 
せいや 1992年9月13日生まれ
 ともに大阪府出身 よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。大阪を拠点に活動中。2017年、「第38回ABCお笑いグランプリ」優勝

 

(週刊FLASH 2018年12月25日号)

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