「今は嫉妬心よりも、家族としての信頼関係が生まれました。主人が(ほかの女性に)電話番号を教えたと聞いても、『どうぞ、ご自由に』という感じです(笑)」
高島礼子(51)はかつて、夫・高知東生容疑者(51・本名=大崎丈二)の女癖の悪さをそうかばった。が、その愛情は最悪の形で裏切られた。
6月24日の朝、高知容疑者は覚せい剤取締法と大麻取締法違反(所持)の疑いで関東信越厚生局麻薬取締部(麻取)に逮捕された。隣には、ホステスの五十川敦子容疑者(33)がいた。
「逮捕場所となったラブホテルには、過去に何度も2人で入っていると麻取が確認している。行きつけのラブホはほかに数軒あった」(麻取関係者)
シャブ愛人だった五十川容疑者は、東京・西麻布のクラブから、横浜の系列店に移った売れっ子ホステス。
「神奈川県内の大きな個人医院の娘。ルックスは高島礼子に似ていて、男好きする顔立ち。地元出身の若手政治家の愛人だったという噂もあった(政治家は本誌に否定)」(五十川容疑者の知人)
五十川容疑者の父は25日、「まったく知らなかった。申し訳ありませんでした」と娘に代わり謝罪した。逮捕場所のラブホは、高知容疑者が今年5月から経営するエステ店にほど近い。エステ店は、不倫の隠れ蓑だったようだ。
高島と高知容疑者の結婚は1999年2月。高知容疑者にはAV女優との離婚歴があった。3カ月後に高知容疑者は所属事務所を退社。一時は仕事もなく「ヒモ夫」と揶揄されたが、高島は夫を「私も主人のファン。お互い尻をたたき合い頑張っています」と立ててきた。
それに応えるように昨年6月、高知容疑者は、難病に苦しむ高島の父の介護を理由に俳優を引退。絵に書いたような「美談」だったのだが……。
「高島が撮影で地方に行っているときなど、香水の匂いをさせて深夜に外出する高知容疑者をよく見た」(近所の人)
そして高島が京都でドラマの撮影をしていた24日、事件は発覚した。高島の父はかつて、こう漏らしていた。
「高知東生さんは、女のことでいろいろ問題を起こしたと聞くし、そういう男に結婚の資格があるのかね。過去にそういうことをやった男は、また同じことをやるもんだよ」
(週刊FLASH 2016年7月12日号)