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47都道府県議が緊急採点「コロナ対策」ウチの知事の通信簿

社会・政治 投稿日:2020.05.05 06:00FLASH編集部

●山梨県・長崎幸太郎知事(51)
《評価》
★★★★★=2票
★★★=1票

 

 5月の知事給与を1円に。

 

「対策が非常にスピーディ」(水岸富美男県議・★5つ)
「初動が早かった。県民向けに、記者会見も頻繁に開催している。リーダーシップを発揮し、庁内リソースをフル活用して、事にあたっている」(宮本秀憲県議・★5つ)

 

●静岡県・川勝平太知事(71)
《評価》
★★★★★=4票
★4.5=1票
★★★★=2票
★★=1票

 

「病床の確保や、専門家から助言を受ける体制の構築等、感染拡大防止における対応が早かった」(田内浩之県議・★5つ)

 

 各県が、コロナ感染者向けの病床数を増やしているなか、高評価が多い。川勝氏自身も経済学者とあって、専門家の意見は素直に採用するようだ。

 

●長野県・阿部守一知事(59)
《評価》
★★★★★=2票
★★★★=3票

 

 高評価が目立つ。長野に限った話ではないが、学習に関する意見も。

 

「スピーディで的確な対応」(匿名・★5つ)
「パフォーマンス的な面がなくていい」(匿名・★4つ)
「国の休校要請に従わず、前年度の学習は終わらせるべきだった」(望月義寿県議・★4つ)

 

●富山県・石井隆一知事(74)
《評価》
★★★=1票

 

「県独自の支援も少ない。県内での感染発生が遅かったリードタイムを生かし、体制を整えるべきだった」(瀬川侑希県議・★3つ)

 

 感染発生は遅かったが、クラスターが複数発生し、感染者が急増したため苦言が。富山市長との連携不足も指摘されていた。

 

●石川県・谷本正憲知事(75)
《評価》
★★★★=2票
★★★=2票
★=3票

 

「息抜きしたい気持ちがあれば、石川にお越しいただければ」の発言で炎上。感染者の人口比率は全国トップクラスだ。

 

「軽率な発言で感染が拡大した可能性も。県民を守る姿勢が感じられず、信頼感を完全に失っている」(川裕一郎県議・★1つ)

 

●福井県・杉本達治知事(57)
《評価》
★★★★★=2票
★★★★=3票
★★★=1票
★★=1票

 

「反応が早い。国以上に果敢にさまざまな対応を実施。首長として心強い」(細川かをり県議・★5つ)
「総務省時代に防災を所管、危機管理能力は高い」(力野豊県議・★5つ)

 

 全世帯へのマスク購入券配布など、独自の対応で注目を集めた。県議からの信頼も厚い。

 

●愛知県・大村秀章知事(60)
《評価》
★★★★★=2票
★★★★=2票
★★★=1票
★★=1票
★=1票

 

 好意的な意見と手厳しい評価が混在する。

 

「愛知県は、最初の段階で感染者数が増え、クラスターも出たが対応策が適切であり、現段階で感染者数を抑えられている」(匿名・★5つ)
「常に小池都知事を意識して追随」(筒井タカヤ県議・★1つ)

 

●岐阜県・古田肇知事(72)
《評価》
★★★★★=2票
★★★★=3票
★★=1票

 

「2月時点でスピード感を持って取り組まれた」(布俣正也県議・★4つ)

 

 4期めに突入し、「危機管理分野の実績や経験は、高く評価できる」と安定感が評価される古田県政。今回のコロナ対策についても県議からの評価はおおむね高かった。

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