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公式発表の3カ月前に婚約…「メーガン妃」暴露本の中身は
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2020.08.19 18:20 最終更新日:2022.12.07 18:51
ハリー王子とメーガン妃は、イギリス王子とハリウッド女優の世紀のスーパーカップルとして、常に人々の注目の中にある。
これまでいくつか暴露本が出版されてきたが、8月11日に出版された『FINDING FREEDOM(自由を求めて)』は、これまでとは違うプライベートな人間関係を浮き彫りにしており、じわじわと話題になっている。
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2人が出会う前のハリー王子の過去の恋人やメーガン妃の前夫との離婚理由、なれそめ、婚約と結婚、エリザベス女王やウィリアム王子夫妻との対面、そして幼い子を連れて皇室を離れ、ロサンゼルスに移り住むまでのプライベートな情報が満載だ。
本の著者たちはハリー王子とメーガン妃をよく知る関係者にインタビューを重ねたそうで、特にメーガン妃のプライベートな会話がよく表現されている。
ただし、ハリー王子とメーガン妃はインタビューを受けておらず、当人たちは著者との直接の関係を否定している。
アメリカのメディアで最も話題となっている点は、ウィリアム王子とハリー王子の関係悪化についてだ。ウィリアム王子が弟に対し、メーガン妃との関係を時間をかけて検討するようアドバイスしたところ、ハリー王子が強く反発し、関係が悪化したという。
『FINDING FREEDOM』の主な内容は以下の通りだ。
◯2人は、ロンドンの最初のデートで3時間も話し込んだ。盛り上がった2人は翌日も同じ場所で夕食をともにした
◯ハリー王子は、当時@SpikeyMau5という秘密のインスタアカウントを持っていて、メーガン妃はそのアカウントをフォローした
◯初告白はハリー王子から。カナダのトロントとイギリスのロンドンという遠距離恋愛を始めて3カ月たったころ
◯メーガン妃は互いのイニシャルHとMのネックレスをつけたまま写真撮影され、王子の側近から厳重注意を受けた
◯ウィリアム王子と初めて会うときは詰問されるか警戒したが、王子本人は気さくに構えていた
◯キャサリン妃はメーガン妃にそれほど興味を持っていなかった。ガードが固いことで知られるキャサリン妃と打ち解けることができたのは、バースデープレゼントとシャーロット王女への敬愛に満ちた態度から
◯完璧主義者のメーガン妃は、女王に会う前におじぎの練習を何十回と重ねた。女王はメーガン妃が用意周到で礼儀正しいことを理解している
◯2人は公式発表の3カ月前に婚約していた。2人が初めて公の場に姿を見せたのは2017年のゲーム観戦だが、このときすでに婚約していた
◯メーガン妃は第1子の出産を自宅出産すると決めていた。アーチーという名前は出産前から決まっていたが、女王への報告を優先させたため、世間への公表は2日後となった
◯アーチーくんの夜間用ベビーシッター探しに苦労し、2人クビにした後、結局雇わないことにした
◯2人が英国王室から距離を置く発表をしたことに不服だった宮殿側は、発表の15分後に彼らの離脱を宣言した。王室離脱とともに軍隊の名誉職をすべて失ったのは、ハリー王子にとって最もつらいことだった
もしこうした内容が事実なら、険悪な2人の王子の仲を改善するのは時間がかかりそうで、本が出たことで、より難しくなるかもしれない。
今後も、このスーパーカップルに関する暴露本の出版は続く見込みだ。すでに、メーガン妃はハリウッドの大仕事が決まったと噂され、夫婦はロサンゼルス郊外に豪邸を購入した。2人の話題は、しばらく世界中のメディアを賑わせることだろう。(取材・文/白戸京子)