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「桜を見る会」で虚偽答弁…安倍晋三前首相ピンチにも永田町が盛り上がらない理由

社会・政治 投稿日:2020.11.25 21:56FLASH編集部

「桜を見る会」で虚偽答弁…安倍晋三前首相ピンチにも永田町が盛り上がらない理由

11月24日、衆院本会議を終え記者の質問に答える安倍晋三前首相(写真・朝日新聞)

 

 安倍晋三首相(66)が、「桜を見る会」の前日に都内のホテルで開いていた「前夜祭」をめぐり、東京地検特捜部が関係先を捜査していることを、読売新聞が11月23日付の朝刊でスクープした。

 

 同日夜には、前首相の資金管理団体「晋和会」が、会場となったホテル側に対して、会費800万円以上を補填していたことを示す領収書の存在をNHKがスクープするなど、各社の報道合戦が過熱している。

 

 

 安倍氏は11月24日に国会内で記者団の取材に応じ、「私はもう国会で答弁している。告発を受けて、事務所として全面的に協力している。まだ途中の経過であり、今の段階で話をすることは控えたい」と、言葉少なに語った。

 

 だが、これまで安倍氏は国会で「事務所が補填した事実はまったくない」と明言してきた。つまり安倍氏は、首相在任時に虚偽答弁を繰り返していたことになる。

 

 となれば、野党も色めき立って勢いづきそうなものだが……。意外にも永田町では、ほとんど盛り上がりを見せていないという。東京地検特捜部は、何を狙っているのか。全国紙司法担当記者は、その “本気度” について、こう話す。

 

「黒川弘務元検事長の “賭け麻雀” 騒動があってからというもの、東京地検の検事たちのあいだには、安倍前首相に “遺恨” めいた感情が広がっていました。

 

 現在、安倍事務所の公設第一秘書などへの事情聴取が進んでいますが、地検特捜部は『確実に秘書を立件しよう』と、捜査に本腰を入れています」

 

 だが、こうした特捜部の盛り上がり方とは対照的に、自民党内では楽観的な見方が強いのだという。

 

「今回のケースは、安倍前首相の資金管理団体『晋和会』の収支報告書の訂正か、悪くても略式起訴で済むんじゃないかという見立てが、自民党内では支配的なんです。

 

 ただ、検察も秘書への事情聴取までやって、何もしないというわけにもいかない。検察審議会から横やりが入るかもしれませんから、予断を許さない状況だとは思うのですが……」(与党担当記者)

 

 一方で、ある自民党幹部は、こう続ける。

 

 「永田町では、読売とNHKがスクープを打てたのは、『じつは菅総理が直接、両社の記者にリークしたのではないか』という憶測が、すぐさま流れている。『安倍さんの影響力を削ぎたい』と菅さんが考えても、無理がない政治状況になっているんだ。

 

 派閥を持たない菅さんや、総裁選以来一貫してタッグを組んできた二階(俊博)幹事長にとって、安倍さんが最大派閥である清和会(細田派)のオーナーになることは面倒でしかない。“キングメーカー” として、政権運営や “ポスト菅” に口を出されたくないからだ。

 

 しかも、安倍さんの “再々登板” 待望論まで党内で浮上している。このところ安倍さんは、持病の潰瘍性大腸炎の治療がうまくいっていて、元気を取り戻した。

 

 それで、なにかと菅政権に対しても意見を出すようになってきたから、気運を削ぐという意味で、菅さんが動いたんじゃないかという勘繰りなわけだ。菅さんが安倍さんをけん制しておきたいと考えれば、あながち無理筋な見立てではないと思う。

 

 もしそうだったとすれば、秘書など安倍事務所関係者が略式起訴されることで、“捜査終了” になるだろうと、みんな『この件は大ごとにならない』と、タカをくくってしまっているわけだ」

 

 安倍氏本人は、事情聴取はおろか国会での説明すら、逃げおおせそうだという。

 

「安倍前首相を国会に参考人招致することは、なかなか実現しないでしょう。予算委員会は、年内にはもう開催されません。国会も、12月5日で会期末を迎えます。次に呼べるとしたら、年明けになってしまう。

 

 しかも、第3次補正予算を成立させた直後に、菅首相が解散総選挙に打って出るという可能性まで浮上しています。このまま、安倍前首相に国会で説明させずに、自民党は幕引きを図っています」(前出・与党担当記者)

 

 これでは与党も野党も盛り上がらないはずだ。結局、“モリカケ桜” の真相は、深い霧に包まれたままなのか――。

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