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人の金メダルを勝手に噛む!名古屋・河村たかし市長の “衛生意識ゼロ” 行動にドン引きの声殺到
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2021.08.04 17:57 最終更新日:2021.08.05 12:47
東京オリンピックで金メダルを獲得した、名古屋市出身のソフトボール日本代表・後藤希友投手(20)が、8月4日、名古屋市役所を訪れ、河村たかし市長を表敬訪問した。CBCが報じている。
後藤は決勝のアメリカ戦を含む5試合でリリーフ登板し、日本女子ソフトボールの “復権” に大きく貢献した人物だ。
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報道によると、「地元に金メダルを持ち帰ることができてよかった」と笑顔を見せた後藤に対し、「おめでとうございます。わしもハイボール飲みながら見てた」と河村市長は活躍を称えた。
しかし金メダルを首にかけてもらった河村市長は、突如マスクを外し、メダルに噛みついた。CBCによる映像を見てみると、後藤もこれには少し苦笑いしているのがマスク越しでもわかる。
この河村市長の行動に、ネットでは批判が寄せられている。
《自分が獲ったメダルならまだしも、人のメダルを勝手に噛むなんてありえない!》
《衛生意識のかけらもない。政治家のコロナ対策の意識の低さが、この場面を見てもよくわかる》
コロナ対策において、唾液などによる「飛沫防止」は最も基本的な感染対策とされており、飲食店にはアクリル板が設置され、国民はマスクを外せない。そんな状況で、人のメダルに噛みつく、というのはあまりに衛生意識が低いと言える。
6月8日の朝日新聞によると、新型コロナウイルスは人間の口内の細胞にも直接感染していることを、米ノースカロライナ大などの研究チームが突き止めたという。口内でウイルスが増え、唾液を通じて感染を広げる可能性があるということだ。
地元に喜びを与えるために戻ってきた後藤だったが、市長のデリカシー・衛生意識ともにゼロの行動に面食らってしまったようだ。