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立憲・泉代表「不信任案の大切さ」訴えるも批判殺到「そうじゃない」「ほかにやることある」

社会・政治 投稿日:2022.06.10 14:59FLASH編集部

立憲・泉代表「不信任案の大切さ」訴えるも批判殺到「そうじゃない」「ほかにやることある」

写真:つのだよしお/アフロ

 

 6月9日夜、立憲民主党泉健太代表が自身のTwitterを更新した。

 

《否決されるのだから出すな?それを言ったら、立憲や維新の議員立法も、不信任案も、全部「不要」になってしまう。否決されるから「無駄」ではなく、提案することの大切さをわかって欲しい。》

 

 立憲民主党が提出した岸田内閣に対する不信任決議案が、9日の衆議院本会議で否決されたというニュースを引用、理解を求めたものだが……このツイートに寄せられたコメントの多くが、不信任案を批判するものだった。

 

 

《そう言う事じゃないんだけどなぁ。。。》

 

《議員立法、いいものなら否決されないと思いますよ。内容が伴っていないから否決される。そう考えられないうちはますます支持率が下降していくのだろうね》

 

《野党がまとまらないのに無理矢理だしたところで、結局また「立憲共産党」がアピールされただけで立憲的にもダメージの方が大きかったんじゃないのかな》

 

《パフォーマンスよりもやるべきことが山ほどあるでしょう》

 

「立憲民主党は、細田博之衆院議長に対する不信任決議案も提出しました。『週刊文春』が報じたセクハラ疑惑を受けてのものでしたが、日本維新の会と国民民主党は棄権し、否決されました。内閣不信任案も維新と国民民主は反対しています。

 

 維新の馬場伸幸共同代表は『夏が来れば盆踊りという考えですね。会期末が来れば不信任を連発して政府のイメージを悪くするためだけのアクション』と痛烈に批判。国民民主の玉木雄一郎代表も『国難のときに政治的空白を作るべきではない』と反対理由を説明しています。

 

 れいわ新選組からも『季節行事と化した不信任案には付き合わない』と正論で迫られていましたが、やはりこの不信任案に意義が見出せなかったと言えるでしょう」(政治部記者)

 

 7月の参院選挙を前にしたパフォーマンスだという指摘も多い。

 

《選挙対策の為ですやん。ウチらやってますよーっていう標示する為ですね》

 

《どこが、大切な提案なんじゃ?大半の国民は「また選挙前のパフォーマンスか。ええ加減にせい!」と思っておる》

 

 6日には「操作ミス」で「#立憲民主党いらない」のハッシュタグをつけてTwitterに投稿したことが話題になった泉代表。求心力も注意力も落ちてきているのか――。

 

( SmartFLASH )

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