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「パパ活」吉川赳議員が臨時国会登院で現場騒然! 身を縮め汗ダラダラ、同僚議員に頭ヘコヘコ

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.08.03 21:18 最終更新日:2022.08.03 22:54

「パパ活」吉川赳議員が臨時国会登院で現場騒然! 身を縮め汗ダラダラ、同僚議員に頭ヘコヘコ

衆院本会議場で知り合いの議員に声をかけられる吉川赳議員

 

 8月3日に召集された臨時国会。13時からの本会議に合わせて、衆議院本会議場に現れたのは“パパ活疑惑”で雲隠れしていた、吉川赳衆議院議員だ。6月9日の「NEWSポストセブン」で、18歳の女性に飲酒させ、ホテルに入って現金を渡したと報じられた吉川議員は、6月11日に自民党を離党。今回、約2カ月ぶりに国会に姿を現したわけだ。

 

 吉川議員の登場に、現場は騒然。報道各社のカメラが一斉に向けられ、フラッシュの嵐が巻き起こった。

 

 

 本会議場の入り口近辺で記者団から「国民に説明する気はないのか」「自身の言葉で説明しないのか」などの質問を浴びせられるも、「ブログに書いてあるとおり」「係争中なので答えられない」「真実も含めて答えられない」と述べるに留め、姿を隠すように入場。縮こまって自席に着いた。

 

しきりに汗をぬぐう吉川議員

 

 これまでも、吉川議員本人の口からは何の説明もなされていない。説明責任をはたさない態度に、地元・静岡県内外から批判の声が上がっているが、7月15日に吉川議員は自身のブログで、5200文字に及ぶ反論を掲載。「飲酒不可能な年齢とは認識していなかった」として、当面、議員辞職しない考えを明らかにしていた。

 

 本会議場で縮こまる吉川議員のもとへ、若手議員が近づいてくると、座ったままで頭をヘコヘコ。しばらくして、中川郁子衆院議員が近づき話しかけると、吉川議員は恐縮しっぱなしの様子で、深く頭を下げていた。

 

 冷や汗なのか、脂汗なのかわからない。だが、落ち着かない様子でしきりに汗を拭く。

 

ハンカチを所在なげに見つめるシーンも

 

 極めつけは、本会議終了後の退場時に、吉川議員が見せた姿だ。離党したとはいえ、自民党議員に囲まれる席に座っていた吉川議員だが、入場時、マスコミに囲まれた光景を思い出したのか、入場時とは反対の、立憲民主党議員が続々と退場する“野党側”に近い出入り口から、逃げるように退場したのだった。

 

 現場を見ていたカメラマンは「まったく外に出なかったのか、色が白いように見えた。説明責任をはたさず、議会に堂々と現われて、顔見知りに挨拶する姿は『心配かけました。これからも議員を続けます』とアピールしているようだった」と話した。

 

 同日、立憲民主党は、吉川議員の辞職勧告決議案を衆院に提出した。決議案は、吉川議員が記者会見を開かず、国民への説明を拒否しているなどとして「国会議員としての資格に欠けていると断じざるを得ない」と批判している。

 

 6月30日には、国会議員の夏のボーナスに当たる「期末手当」286万1358円が支給された。問題発覚後、国から吉川議員に支払われた総額は500万円近くに上る。臨時国会は3日間。ここを乗り切れば何とかなる、とでも考えているのだろうか。

 

マスコミの反応に疲れた様子。自業自得なのだが…

 

( SmartFLASH )

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