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チャールズ新国王が抱える「不倫」の呪縛…カミラ夫人は「イギリスで最も嫌われた女性」と呼ばれたことも

社会・政治 投稿日:2022.09.13 19:20FLASH編集部

チャールズ新国王が抱える「不倫」の呪縛…カミラ夫人は「イギリスで最も嫌われた女性」と呼ばれたことも

(写真・代表撮影/ロイター/アフロ)

 

 9月12日(現地時間)、亡くなったエリザベス英女王のひつぎのもとに、チャールズ新国王を含む女王の子女4人が集まった。ひつぎが公開安置されているスコットランド・エディンバラの聖ジャイルズ大聖堂で儀式がおこなわれたのだ。

 

 皇太子から国王へーー。王位を継承したチャールズ新国王だが、英国民からの声はさまざまだ。

 

 

「環境問題に関心を持ち、積極的に活動する姿勢には賞賛の声があがっていますが、かつての “不倫騒動” のイメージを強く持つ人は多い。

 

 ダイアナ元妃が交通事故で亡くなったときから、英王室への信頼はガタ落ちしたのです」(現地ジャーナリスト)

 

 1981年、当時のチャールズ皇太子は、ダイアナ元妃と結婚。2人の間にはウィリアム王子、ヘンリー王子が生まれた。しかし、ヘンリー王子が生まれてすぐ、現地メディアは夫婦関係の危機について取り上げるようになる。

 

「1992年には、2人の別居が発表されました。そして、衝撃的だったのが、1995年、BBCによるダイアナ元妃へのインタビューでした。ダイアナ元妃は、チャールズ皇太子とカミラ夫人が不倫関係にあることを『知っていました』と告白。『結婚生活に3人は多すぎる』と、ショックを受けたことを明かしたのです」(同)

 

 1996年に離婚したチャールズ皇太子とダイアナ元妃。一説には、エリザベス女王が離婚をすすめたとも言われている。その翌年、ダイアナ元妃は交通事故で亡くなり、結果、チャールズ皇太子はカミラ夫人と2005年に再婚する――。

 

「ダイアナ元妃の死によって、チャールズ皇太子をはじめ、英王室への批判が一気に巻き起こりました。その矛先は、もちろんカミラ夫人にも。かつて彼女は、“イギリスで最も嫌われた女性” とまで呼ばれたことがあるんです。

 

 結局、カミラ夫人は『皇太子妃』ではなく、チャールズ皇太子が持つ別の称号にちなんで『コーンウォール公爵夫人』という肩書を使い続けることになりました。その裏には、チャールズ皇太子の “不倫の呪縛” が見え隠れしていました」(同)

 

 2月、エリザベス女王は、即位70年を迎えるにあたり、カミラ夫人が「王妃」と呼ばれる将来を望んでいると明かした。チャールズ新国王は、不倫の “呪縛” から解き放たれるだろうか。

( SmartFLASH )

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