社会・政治
小林よしのりが断罪! 櫻井よしこら「自称保守」と統一教会の“ズブズブ過去”「LGBT&夫婦別姓問題もただのプロパガンダ」
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.09.14 06:00 最終更新日:2022.09.14 06:00
統一教会報道が過熱するにつれて、「Hanada」「WiLL」「正論」といったオピニオン誌は報道批判を展開し、「Hanada」に至っては「統一教会批判は魔女狩りだ!」という特集を組み、「世界日報特別取材班」の寄稿記事を掲載する始末だ。
「オピニオン誌だって、信者が買ってくれれば商業的にラクになるんだから、統一教会の主張に同調していきますよ。統一教会にとっては、言論人が“広告塔”となってくれることで生き残れるし、集金もやりやすくなる。
わしのゴー宣道場にも統一教会の信者並みの団結力があればいいのに……と思うことがありますよ(笑)。それくらい何かを作るというのはシビア。わしの漫画だって質が落ちたら買ってもらえないし、なんでもかんでも売れるというのはカルトじゃなければあり得ないことです」(同前)
泉美氏は「世日クラブ」の講演会としての“意義”に疑問を投げかける。
「聞きに来る会員は、基本的に信者だと思います。そこの会員にも統一教会から動員がかけられているとしたら、学問的な意義はなく、ただ『統一教会にはこんな知識人が来てくれる』という箔をつけているだけのイベントのように思えます」
最後に小林氏は今回の問題による言論界への影響を憂う。
「たとえば『LGBT』や『夫婦別姓』の問題で賛否いろんな意見が出てくるけど、わしはすべての意見にそれぞれの理屈があると思うんです。でも、統一教会と繋がりがある人の意見は『ただのプロパガンダだ』と思えて、もう信じられなくなった。
今まで自称保守が皇室の『女性宮家反対』を唱えてきたけど、それは統一教会の反日思想のもとに皇室を消滅させようとしているんじゃないか…。結局、自称保守は統一教会を利用して自分たちのイデオロギーを浸透させようとした“反日邪教”に過ぎなかったんですよ」