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“マスクは顔パンツ” 投稿で炎上のNHK、訂正だけで謝罪なしの姿勢に「本当に公共放送?」と怒りの声
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.10.11 20:30 最終更新日:2022.10.11 20:30
「NHK@首都圏」の公式アカウントによるツイートが、波紋を広げている。10月7日、同アカウントはこんな投稿をし、関連記事を紹介した。
《【マスクは“顔パンツ”?】『マスクを外したくない』『思ってた顔と違うと言われそう』 外すのが恥ずかしいという声から『顔パンツ』とも呼ばれるマスク。 なぜこうした声があがるのか、調べてみました》
【関連記事:NHK会長に驚きの内部告発「BS受信料未払い疑惑」を直撃】
しかし、「顔パンツ」というインパクトの強い言葉に、投稿後から「一線を越えた表現」だと批判が殺到。各々が感染予防のためにマスク着用するさまを茶化すような書き方に、拒否反応が多く寄せられた。
「その後、騒動は拡大し、医療関係者と見られる人々からも『好きでマスクをしているわけじゃない』などと不快感を示す反応がありました。
しかし、NHKが取った対応は、問題となった投稿の削除と、《当初の記事で、人前で外せないとの意味でマスクを下着に例えた表現に対し、不快感を示す意見が寄せられました。表現を改め当初のツイートも削除しました》という訂正のみ。謝罪の言葉はありませんでした」(週刊誌記者)
リンク先の記事でも、《もはやマスクは“顔パンツ”? 外せない…その下にある思いとは》というタイトルを《もはやマスクは外せない?…その下にある心理とは》と改変し、「顔パンツ」という言葉をすべて削除したが、このことについての説明もない。
そのため、SNSでは、あらためてNHKへの批判が殺到している状況だ。
《マスクが顔パンツって… NHKって本当に公共放送なのか?》
《どこが公共放送。どういうつもりなのか全く悪いと思ってない》
《誰も守ってくれないから自助で感染対策を行う者を侮辱する公共放送が見ている相手は誰なのか》
「『顔パンツ』という言葉自体は以前からありますが、ノーマスク派の人がマスク派を皮肉るときに使うことが多いだけに、安易な使用は控えたほうがいいのは確かです。そうした言葉を公共放送であるNHKが使ったことに対し、批判が出るのもやむを得ないでしょう」(同)
NHKの良識が問われている。
( SmartFLASH )