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北村誠吾氏“爆睡常習”“欠席率ワースト1位”公式HPの「ムダにしません、汗と税金。」宣言とのあきれる言行不一致ぶり

社会・政治 投稿日:2022.12.22 16:54FLASH編集部

北村誠吾氏“爆睡常習”“欠席率ワースト1位”公式HPの「ムダにしません、汗と税金。」宣言とのあきれる言行不一致ぶり

 

 当選連続8回、衆院議員として22年在職中の“大物議員”である北村誠吾氏(75)が、世間を騒がせている。

 

 2000年の衆院議員総選挙で長崎4区から初当選を果たした北村氏は、これまで防衛庁長官政務官、防衛副大臣などを歴任し、2019年の第4次安倍晋三改造内閣では内閣特命担当大臣(地方創生、規制改革)を務めた。

 

 

 岸田文雄首相(65)の派閥「宏池会」の議員でもある。

 

「2019年の大臣在任中から補聴器を着用しており、体力面の心配はされていました。しかし、このところは衰えを感じさせる場面が顕著です。本会議中もウトウトすることばかりなんですよ」(政治担当記者)

 

 本誌は、臨時国会が開かれていた2022年11月、北村氏の「居眠り姿」を写真に収めており、そのうち一度は、事務所を通して本人にもコメントを求めていた。

 

 その際、「怪我の影響で痛み止めを服用しているためか、寝てしまったかもしれない」と回答していた北村氏だったが、今度は12月6日の衆議院本会議中、机に突っ伏して、爆睡している様子を本誌はとらえた。

 

 12月20日、このことについて「岸田派・北村誠吾氏が本会議場で爆睡」の見出しで本誌が報じると、インターネット上を中心に大きな批判が起きたのだ。

 

 エジプト出身のタレント・フィフィ(46)は、本誌記事を引用して、Twitterでこう呟いている。

 

《国会議員にも定年が必要です。てか、寝るのはお年寄り議員だけではないし、寝てたらちゃんと叱ったらいい。民間なら怒られるよ?》

 

 そのほかにも、

 

《五公五民で庶民が税金払って、子育てもしてるってのに、ぬくぬくと仕事中に爆睡ですか》

 

《増税の話、だらけた身内に血税出すの止めてからだろ。北村氏への支払い止めろ。返納させろ》

 

 と、「国民の税金」から歳費が支給されている国会議員にもかかわらず、国会中に居眠りをしていたことに対して、批判の声が多く上がっていた。

 

 ちなみに北村氏は「FLASH」12月20日発売号掲載の記事で算出した「国会議員の本会議出席率」でも、衆院ワーストの欠席回数17回、出席率48.5%となっている。

 

 それに対して、北村氏は「派閥の了承を得たうえで欠席している」「けっして怠けて休んでいるわけでもないので」と、回答していた。

 

 そんな北村氏だが、自身の公式サイトには驚きの文字が踊っている。

 

「ご挨拶」と題された文章の末尾に「筆字」のような太字で、

 

《ムダにしません、汗と税金。》

 

 と、デカデカと宣言されているのだ。これほど、言行不一致な様子を見ていると、虚しさすら覚えてしまう。ちなみに公式サイトの最上部にはキャッチコピーのように、

 

《みんなで創る、次代に継ぐ、ふるさとの未来。》

 

 の文字もあった。

 

 北村氏に関しては、過去にこんなことも報じられている。

 

 内閣特命担当大臣(地方創生、規制改革)在任中に出た、2019年11月の「デイリー新潮」の記事だ。その中で、自民党関係者の「党内では“弁当拾い爺”として知られています。午前中の党の部会で用意された弁当が余ると、何個も持って帰る。そんな人は他におらず、初めて見る人は驚いてしまうのです」という証言が紹介されているのだ。

 

 その記事では、北村氏本人にも見解を尋ねており「親切な党職員さんが、余った弁当をどうぞと言ってくれるので、持って帰ることはあります」と、認めているのだった。

 

 たしかに昨今、流行りの「SDGs」的には“とてもいいこと”かもしれない。

 

 しかし、100億円以上の「政党交付金」が支給されている自民党の“政治資金弁当”を、毎回、多く持って帰っているとしたら、セコすぎる印象も拭えないが……。

( SmartFLASH )

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