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「岸田首相の横でポケットに手」の木原官房副長官「母に『恥ずかしい』と怒られた」世界に報じられちゃった!

社会・政治 投稿日:2023.01.25 19:50FLASH編集部

「岸田首相の横でポケットに手」の木原官房副長官「母に『恥ずかしい』と怒られた」世界に報じられちゃった!

岸田首相(左)の隣でポケットに手を突っ込む木原官房副長官(写真・毎日新聞社/アフロ)

 

 1月23日、英国の大手紙「ガーディアン」が、《日本の首相補佐官 バイデン大統領を訪問中ポケットに手を入れ、「恥ずかしい」と母親に叱られる》という記事を配信した。

 

 首相補佐官とは、木原誠二官房副長官のことだ。記事によると、岸田文雄首相が米バイデン大統領と初の対面会談のため米国を公式訪問中、木原氏は、ポケットに両手を突っ込んでいたことを母親から叱られた、とYouTubeで明かしたうえで、謝罪した。

 

 

 1月13日(日本時間14日)、米ワシントンの、ホワイトハウス近くの大統領迎賓館「ブレアハウス」の中庭での出来事だった。岸田首相が立ったまま記者団の取材に応じている横で、木原氏はズボンのポケットに両手を突っ込んでいる姿を撮影された。

 

 朝日新聞官邸クラブがTwitterに動画を投稿。SNSでは《総理より偉そうだ》《マナー違反》《親の顔が見てみたい》などと批判を浴びていた。

 

 そのコメントを読んだ母から「恥ずかしい」「ポッケ縫え」と、電話で叱られたことを木原氏は明かしたうえで謝罪。自身は「歩きながらポケットに手を入れるタイプ」としたうえで、日米首脳会談の詳細を記者団に正確に伝えるため、岸田首相の発言に集中していたと釈明。「どうしたら日米首脳会談の友好関係が伝わるか、考えていた」と、YouTubeの政治討論チャンネルで述べ、ほかの出演者を大いに楽しませた。

 

 記事では、ほかにもポケットに手を入れて批判を浴びた政治家の例として、2022年のNATO首脳会議での、英ボリス・ジョンソン元首相、2019年、東京マラソンでの東京都の小池百合子知事をあげている。

 

 木原氏については、作家でジャーナリストの門田隆将氏が自身のTwitterで1月14日、こう痛烈に批判していた。

 

《総理会見でポケットに手を突っ込んで聞く木原誠二官房副長官。世の中を舐め、“万能感”に浸り切った東大法学部卒元財務官僚という“エリートくん”の姿。ネットで“俺は増税なんて聞いた事ないけどね”とその場凌ぎで平気で嘘を言える御仁。何が哀しくて国民はこんな連中に“増税”を決められているのだろうか》

 

「木原氏は幼少期を米シカゴなどで過ごし、東大卒業後、大蔵省(現在の財務省)に入省したエリートです。大蔵省入省後、英ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスに留学。英国大蔵省で勤務した経験もあり、英語も堪能です。

 

 一方で、『週刊新潮』で“隠し子疑惑”が報じられたり、NHK党のガーシー氏らに酒癖の悪さを暴露されるなど、脇の甘さを指摘する声もあります」(政治担当記者)

 

 思わぬ“ヤンチャ”ぶりが注目を浴び、世界中に報じられてしまった木原氏。次に報じられるのが「大スキャンダル」でなければいいのだが…。

( SmartFLASH )

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