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ひろゆきも参戦「イナゴやざざ虫以外の虫は食べちゃダメ」ネットで高まる「反コオロギ」の巨大な炎「税金使うな!」
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2023.02.28 17:25 最終更新日:2023.02.28 22:19
《昔から食べられてるイナゴやざざ虫以外の虫には、謎の寄生虫や細菌や毒がある可能性があるので食べちゃダメです》
と投稿した。アメリカで、虫を食べるコンテストで優勝した男性が死亡したというニュースに触れたもの。死亡した男性は、爬虫類のエサに使われるゴキブリやミミズを食べ、大会終了後に急死。ほかに具合が悪くなった参加者はいなかったという。
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ひろゆき氏は、28日にも同様の件を投稿。オーストラリアでナメクジを食べた男性が寄生虫に感染、1年以上も昏睡状態となって死亡したという報道について、
《人間が食べてない虫は、寄生虫や雑菌やアレルギーやら何が起こるかわからないので、食べちゃダメです》
と、「昆虫食」についての持論を展開した。
最近なにかと話題の昆虫食。なかでも「コオロギ」は、たびたびTwitterでトレンド入りするほど注目度が高い。
2022年2月に河野太郎デジタル大臣がコオロギを試食していたとのニュースが拡散されると、作家・百田尚樹氏とジャーナリスト・有本香氏によるネットニュース番組『あさ8時!』がその件を取り上げ、「#コオロギ食べない連合」なる呼びかけを開始。
ネット上では、河野大臣が「コオロギ食の代表」のような扱いになり、ついには「コオロギ太郎」がTwitterのトレンド入りする事態にまでなっている。当の河野大臣は2月27日、Twitterでこの件について《www 疲れる》とのみ反応している。
2023年1月、リクルートが公表したアンケート調査によれば、「抵抗感のある食品・食品技術ランキング」の1位は「昆虫食」。「できれば避ける」と答えた人は88.7%、「絶対に避ける」は62.4%という結果だった。SNSで「コオロギ」について触れる人のほとんどは「絶対に食べない」と強い拒否反応を示している。
そもそも「昆虫食」の研究が進められているのは、いずれ来るとされる食糧危機に備えるため。商品化されているものも多いが、別に食べることを強制されているわけではない。それでも批判が多いのは、単に嫌悪感からだけではない。
「体に害が及ぶという懸念を持つ人が非常に多いようです。確かに、甲殻類アレルギーを引き起こすアレルゲンと似たタンパク質を昆虫も持っていることが多いため、アレルギーの問題はあります。ただ、それは他の食品も同じで、管理下で飼育された昆虫であれば、科学的にはほとんど問題ないと言える段階です。
ほかにもTwitterでは《税金使ってコオロギ養殖を支援するな》といった批判が数多く見られます。『認定農業者制度』により、コオロギ食を手がける企業には、補助金・助成金が出ているところが確かにあります。しかし、それは畜産全体にいえる話で、コオロギだから優先されているわけではないのです」(週刊誌記者)
一部では、コオロギを使った商品を販売しているパンメーカーの不買運動が起きるなど、事態はますますエスカレートしている。
( SmartFLASH )