社会・政治
岸田文雄首相、支持率プチ回復も「不人気」裏付ける湯呑みの売れ行き 製造元は「いまはまったく売れていない」
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2023.03.28 17:25 最終更新日:2023.03.28 17:25
ウクライナのゼレンスキー大統領に「必勝しゃもじ」を贈り、国会で追及されている岸田文雄首相。しかし、韓国のユン・ソンニョル大統領と会談して慰安婦問題解決への道筋をつけたと報じられたことなどが評価されたからか、3月24~26日の日本経済新聞社とテレビ東京の世論調査によると、最新の支持率は48%まで回復。不支持率(44%)を上回るのは、じつに7カ月ぶりのことだ。
「この勢いのまま、5月に首相の地元、広島で開催されるG7サミットを迎えたいのが官邸の本音です。しかし、首相の後援会が3月19日に広島市内で開いた『新春互礼会』という名の政治資金パーティでは、来場者にサミットのロゴ入りのまんじゅうとペンが配られ、そのことがまたまた国会で追及されるなど、脇の甘さはいなめません。もともと国民人気は高くなかったので、何かあれば即、支持率の急落につながります」(政治担当記者)
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こちらも支持率の低さを物語っているのか、総理大臣の似顔絵が描かれた湯呑みの売れ行きが、岸田首相になってから芳しくないのだという。製造元の岐阜県土岐市・山志製陶所に聞いた。
「岸田首相の似顔絵湯呑みは、2021年の10月に発売しました。普通、新首相の就任直後は売れ行きに勢いがあるんですけど、岸田首相の湯呑みは、最初からあまりよくなかったですね。いまはまったくと言っていいほど(売れていません)。菅義偉前首相のときなどは、地元の道の駅などでも売れていました。岸田首相には、そういった引き合いがなかったようです」
ちなみに、もっとも売れた湯呑みは小泉純一郎元首相、ついで安倍晋三元首相だという。人気と湯呑みの売れ行きは、密接な関係にあるようだ。
( SmartFLASH )