社会・政治
蓮舫議員が泉代表に「弁明はどうなの」と吊し上げ…立憲民主党にもはや「学級崩壊レベル」との声
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2023.05.14 16:43 最終更新日:2023.05.14 18:25
《なぜ同じ党の仲間であり、幹部経験者でもあるのに、こんな投稿をツイッターでされるのですか?やめませんか》
この “訴え” は、立憲民主党の泉健太代表が、5月13日、同党の蓮舫議員に宛ててツイートしたもの。この投稿は同日中に削除されているが、改めて立憲が “内紛” 状態にあることが明らかになった――。
【関連記事:立民・泉代表、東京選挙区を「有名人コンテスト」扱いして猛ツッコミ「蓮舫は?」…またも露呈したブーメラン体質】
発端は、5月12日、泉代表が記者会見で、次の衆院選挙で獲得議席が150を下回った場合、責任を取り、代表を辞任するとの考えを示したこと。
泉代表は同日、《出來なかったら辞任。という発想ではなく、立憲民主党の議席を伸ばすという決意と覚悟を示しました。》と軌道修正とも思われるツイートをしたが、これに噛みついたのが蓮舫氏だ。
《その場に伝わったとは思えないですが、こういう弁明はどうなのか。》と苦言を呈すと、泉代表は《弁明? 弁明などしていません》と反論。冒頭のツイートへと続く。
「もう十分に発信したとして泉代表は当該ツイートを削除しましたが、蓮舫さんのツイートは残ったまま。蓮舫さんは今年に入って、泉代表への批判を強めています。
1月には講演で『泉代表の発信力がダメなのではないか。経験が浅く、知名度がない人をトップに立てると、まっとうな政策を言っても国民に届かない』と話しています。
4月には、衆参5補選全敗について、『悔しさがまったく見えない。いちばん変えなければいけないのは、代表の認識じゃないですか』と両院議員懇談会で泉代表に強く迫りました。
まるで吊し上げのような事態になっていますが、この対立は衆院選まで続きそうな気配です」(政治担当記者)
いっぽうで、SNSではこんな指摘も。
《解散風の暴風雨の中で、必死でサバイバルを考える泉健太に、解散のない参議員議員が足を引っ張りまくる。挙句の果てに内ゲバをツイッターで仕掛けて来る蓮舫、どうしようもないなぁ》
「確かに立憲の参院議員には、このところ “後ろ向き” な報道が続いています。
たとえば、小西洋之議員は、衆院憲法審のことを『サルのやること』などと発言し、更迭されました。小西議員が務めていた野党筆頭幹事の後任となった杉尾秀哉議員は、高市早苗経済安保担当大臣に『私が信用できない、答弁が信用できないんだったら、もう質問なさらないでください』と切り返され、言葉を失う場面がありました。
石垣のりこ議員は、《公文書を疎かにすることは民主主義を毀損するのと同じこと。主権者たる人民を蔑ろにする行為に対して、怒って然るべしです》と5月2日にツイート。“人民” という表現に違和感を覚える声が殺到し、炎上する事態となりました」
蓮舫氏と泉代表のやり取りも、Twitter上で展開されることに《学級崩壊」レベルの立憲民主党》などと苦言を呈する声が多くみられる。選挙を前に、結束することはできるのだろうか――。
( SmartFLASH )