社会・政治
立憲・蓮舫氏「私だってへこみます」嘆き節に「へこむのは国民のほう」党批判続ける姿勢に有権者うんざり
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2023.05.15 16:41 最終更新日:2023.05.15 16:46
5月14日に告示された東京・足立区議会選挙(21日投開票)。立憲民主党の蓮舫参院議員は、北千住駅などで同党から立候補した3人の、応援街頭演説をおこなった。
そのなかで蓮舫氏は「残念ながら、政治の世界はずいぶん長いこと、男性や人生の先輩方、2世、3世が中心。女性議員は衆議院では1割、参議院でも2割しかいない」と、女性議員の少なさを訴えた。
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さらに「女性が議会で仕事をするのは、こう見えてけっこうたいへんなんです。何を言ってもたたかれるし、何をしても目立つ。私だって、へこみます」と、自身への風当たりについて語ったところ、この「へこみ」発言に多くの有権者たちが反応した。
《それは氏自身に問題があるからでどうしようも出来ない事だと思います》
《政治家としての資質をたたかれているという現実をお気づきいただきたい》
《へこむのは、あなたを見ている国民の方ですよ》
ネットニュースのコメント欄やSNSには、このような批判が多く書き込まれた。
最近の蓮舫氏は批判続きだ。衆参補欠選挙と統一地方選後におこなわれた、立憲の両院議員懇談会での発言もヤリ玉に上がった。
「この席で、泉健太代表に『代表の指示が補選に成果も結果も出てなかった。いちばん変えなくちゃいけないのは代表の認識じゃないですか。何をやりたいか、何にしがみつきたいか、何を発信したいか』と糾弾したところ、ネットなどで、民進党代表時代、選挙で敗北したときのことなどが蒸し返されました。
その後も、泉代表が『次の解散総選挙で150議席を下回ったら代表を辞任する』という発言を後に『議席を伸ばす決意表明』と軌道修正すると《その場に伝わったとは思えないですが、こういう弁明はどうなのか。》と、Twitterで反論。この内輪もめのような発言にも、有権者から多くの厳しい意見が寄せられました」(政治記者)
泉代表も辟易したのか、13日に自身のTwitterに《なぜ同じ党の仲間であり、幹部経験者でもあるのに、こんな投稿をツイッターでされるのですか?やめませんか》とツイートしている(ツイートは同日中に削除)。
世界的アルピニストの野口健氏(49)も、うんざり調子で《立憲さんは、もっと自分たちの代表に敬意をもたないと。泉健太さんとは個人的に長い友人ですが、立派な方です。党が大変な時にあえて手を上げて代表になった方ですし、その泉健太さんを選んだわけですから》と自身のTwitterに投稿した。
「いちばん変えなくちゃいけない」のは蓮舫氏の認識のほうかもしれない。
( SmartFLASH )