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G7首脳の広島献花、ゼレンスキー来日…相次ぐ“快挙”に「岸田首相ノーベル平和賞も」SNSで沸き立つ声

社会・政治 投稿日:2023.05.20 14:54FLASH編集部

G7首脳の広島献花、ゼレンスキー来日…相次ぐ“快挙”に「岸田首相ノーベル平和賞も」SNSで沸き立つ声

広島の平和記念公園を訪れたG7首脳(写真・代表撮影/ロイター/アフロ)

 

 5月19日、広島市で開幕した先進7カ国首脳会議(G7サミット)で、各国首脳が平和記念公園を訪れ、原爆慰霊碑に献花した。

 

 献花に先だって、初めてG7首脳がそろって原爆資料館を視察した。視察については、岸田文雄首相が強く望んだとされている。

 

 

 原爆資料館を見学した後、G7首脳は原爆慰霊碑の前で一列に並んで献花し、黙祷をささげた。

 

 米国のバイデン大統領、英国のスナク首相、フランスのマクロン大統領、イタリアのメローニ首相、カナダのトルドー首相、ドイツのショルツ首相と、EUのミシェル大統領、フォンデアライエン欧州委員長。岸田首相を含め、9人がそろって献花する映像は、SNSでも感動を呼び起こした。

 

《この光景はまじ凄いよ…。まじ凄い…。よもやよもやだ…こんなのを観れるとは・・・》

 

《G7が揃って原爆慰霊碑に献花しただけでもG7やった意味は充分だ 涙が出てくる》

 

《正直G7サミットなんてオンラインでやれば良いのにって思っていました。けど、各国首脳の方が平和公園を訪れて献花するのを見て鳥肌が立ち涙が出そうになりました。やはり対面して話すことに意義があるのですね》

 

 このG7サミットの間、ウクライナのゼレンスキー大統領が来日し、対面で首脳会議に出席する見通しだと、複数の欧米メディアが報じた。翌20日には、日本政府が、正式に発表した。

 

 広島でのサミット開催は初めて。当初は米バイデン大統領がオンラインで出席する可能性も取りざたされたが、無事に対面での参加が実現。さらに、オンラインで参加する予定だったゼレンスキー大統領の訪日にもこぎつけた岸田首相には、SNSでこんな声が上がっている。

 

《命懸けのウクライナ訪問 日韓関係を劇的に改善 G7首脳に原爆慰霊碑に献花してもらいそしてゼレンスキー大統領が駆けつける ドラマのような展開にノーベル平和賞の夢を見る それくらいの快挙では?》

 

《岸田総理は、オバマ元大統領や佐藤栄作元総理みたいにノーベル平和賞取れるのも不可能ではないかも知れませんよ。。。近年ここまで国際政治的に意味のあったサミットがかつてあったでしょうか。。》

 

《岸田、増税が過ぎるし、LGBT法案とか憲法14条がすでにあるのに特別待遇必要ないと思うし、かなりいろいろ不満はあるけど、これはノーベル平和賞獲るやつだこれ。凄いね。素晴らしいと思う》

 

 21日には、核保有国・インドのモディ首相、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領ら8カ国の首脳が平和記念公園を訪れる。ゼレンスキー大統領も、原爆資料館訪問と慰霊碑献花を検討しているという。

 

 1945年8月6日の原爆投下によって、同年末までに約14万人が死亡したとされる。被爆地にとって歴史的なサミットとなったことは間違いない。

( SmartFLASH )

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