社会・政治社会・政治

丸亀製麺、人気の「シェイクうどん」に生きたカエル混入で緊急謝罪「カエル混入」トレンド入りに

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2023.05.23 19:30 最終更新日:2023.05.23 19:30

丸亀製麺、人気の「シェイクうどん」に生きたカエル混入で緊急謝罪「カエル混入」トレンド入りに

(写真・西村尚己/アフロ)

 

 うどんチェーンの大手「丸亀製麺」が、5月16日から発売を開始したテイクアウト用の新商品「丸亀シェイクうどん」。5月22日に、同商品のラインナップのひとつである「ピリ辛担々サラダうどん」を購入した消費者が、うどんを食べ進めていたところ、容器の底にカエルが混入していた、とTwitterで報告した。

 

 同商品は、ダンサーを従えた俳優の原菜乃華が、商品を手に踊りながら街を歩くポップなCMが絶賛放送中だ。CMの中で「これがお持ち帰りの新体験!」と紹介され、開始3日間で累計販売数が20万食を超えるなど、人気となっていた。

 

 

「カエル混入」のツイートに、SNSは騒然となっていたが、23日、丸亀製麺本社が公式サイトで「カエル混入は事実」と認め、謝罪する事態となった。

 

 ツイートには、容器の底にカエルが混入している動画のURLもアップ。動画に映し出された容器の底には、残った汁や麺にまみれて緑色の小さなカエルが沈んでおり、ツイ主がカエルの顔を見せようと箸を動かすと、カエルの手足が動き、生きていることが確認できた。

 

 ツイ主の判断で、店舗名が明かされることはなかったものの、丸亀製麺本社は調査の結果、自ら店舗名を発表し、カエル混入を事実と認めた。そして、ウェブサイト上で「お申し出をいただいたお客様、ならびに日頃から丸亀製麺をご愛顧いただいているお客様に対し、多大なるご心配とご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 

 混入経路については「原材料(野菜加工工場)由来の混入と判断した」と説明。今後は「生野菜を扱う取引先の全工場において立ち入り検査を実施し検品体制を強化いたします」と発表した。

 

 こうした一連の流れに、

 

《食べてた人ショックだな。こんなことあったらひっくりかえるよな》

 

《どんな製造工程か知らんけど、どんなタイミングでカエルが入るのか想像できない》

 

《カエルシェイクしてたとか怖すぎる》

 

 など、SNSは驚きの声であふれた。しかしながら一方では、スーパーで買ったレタスにカエルが入っていたことがあるという人や、野菜にカエルが混入するのはたまにあること、など、少数ながら擁護派の意見も。結果的に「カエル混入」がTwitterでトレンド入りする結果になった。

 

 この騒動には、「青汁王子」こと三崎優太氏も言及。

 

《丸亀製麺のカエル混入、すぐに事実確認して謝罪って企業の対応として素晴らしいね。食品を扱う以上、虫や生き物の混入は避けられないこともあると思う。海外行くと痛感するけど日本人は食べ物に完璧を求めすぎ》

 

 と、海外と日本の食べ物に対する意識の違いを比較しつつ、丸亀製麺の迅速な対応を評価した。

 

 丸亀製麺は、今回の騒動にともない、生野菜(サラダミックス)を使用する一部商品を5月23日から25日にかけて販売を休止。「今回の事態を真摯(しんし)に受け止め、再発防止に努めてまいります」と述べている。

( SmartFLASH )

もっと見る

今、あなたにおすすめの記事

社会・政治一覧をもっと見る