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立憲・泉代表「食べて応援」も“身内に敵”…「汚染水」発言繰り返す石垣のりこ氏、原口一博氏らに国会、SNSでも苦言
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2023.09.08 20:22 最終更新日:2023.09.08 20:32
立憲民主党の泉健太代表が9月6日、自身のX(旧Twitter)を更新。
《福島の美味しい水産物、農作物。そのおともにはやっぱり福島のお酒!処理水放出前からの買い控えによる経済的影響が補償の対象になるのか不明なままです》
と、「#食べて応援 #買って応援」のハッシュタグ、そして福島県産の米焼酎を飲む動画とともに投稿した。
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前日の9月5日には、イセエビなど福島産の海産物や野菜を調理し、舌鼓を打つ動画を投稿している。
中国の日本産水産物の禁輸措置で影響を受ける事業者たちを応援しようというわけだが、その投稿にはこんなツッコミが…
《その前に汚染水と風評被害を煽っている立憲民主党議員をどうにかしてくれ》
《いいねって言いたいが“石垣のりこ”をなんとかせい》
《石垣や阿部を制御せずにパフォーマンスに力を入れても説得力ゼロ》
「立憲民主党には処理水を『汚染水』と言い続けている国会議員がいます。
石垣のりこ参院議員は8月27日に福島・いわきでおこなわれた『海洋放出NO』という集会に参加。『党を代表して』参加したとしたうえで、何度も『汚染水』という言葉を使い、海洋放出を批判しました。またXでも《「処理水と呼ばねば不謹慎だ!」という論調こそ、言霊論でしかなく、非科学的だと思います》などと自説を主張しています。
阿部知子・衆院議員は7月に、海洋放出に抗議するため来日した韓国の野党議員とともに中止を求める共同声明を発表。その後もXで『汚染水』という表現を繰り返しています。
元総務大臣の原口一博・衆院議員も《汚染水を処理したと言っているが、これまでの彼らの答弁を踏まえて「処理汚染水」とこれから呼ぶことにする。言葉を抑え込めば、国民は黙るとでも思っているのか?としそうならとても傲慢な態度だ》(9月1日のX)と投稿しています」(週刊誌記者)
石垣氏は仙台出身で、選挙区が宮城県なだけに《おなじ東日本被災地宮城県選出の石垣のり子議員が風評加害者なのが許せない》などと厳しい批判も多く寄せられている。
9月8日におこなわれた国会の閉会中審査では、日本維新の会の足立康史衆院議員が「立憲民主党の議員のなかには、ALPS処理水のことを『汚染水』という人がいる。処理されている水を『汚染水』と表現するのは、まさに偽情報であり、フェイクだと思うが」と質問。それに対し、西村康稔経産相が「全くその通りであります」と答弁するひと幕もあった。
このところの世論調査では、政党支持率で日本維新の会の後塵を拝している立憲民主党。「自業自得」との声も聞かれるのだが――。
( SmartFLASH )