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「腰抜けメガネ」世耕氏、岸田首相を痛烈批判もすぐさま謝罪で「情けない」批判殺到 首相の度量の小ささに苦言も

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2023.10.26 15:58 最終更新日:2023.10.26 16:00

「腰抜けメガネ」世耕氏、岸田首相を痛烈批判もすぐさま謝罪で「情けない」批判殺到 首相の度量の小ささに苦言も

 

「総理の決断と言葉は弱さを感じる」「支持率が向上しない最大の原因は、国民が期待するリーダーとしての姿が示せていないということに尽きるのではないでしょうか」「残念ながら、現状において岸田総理の決断と言葉については、いくばくかの弱さを感じざるを得ません」

 

 10月25日の参院本会議。自民党世耕弘成参院幹事長が、代表質問で岸田文雄首相に対し痛烈な批判の演説をおこなった。

 

 

「国会議員にとって、代表質問は晴れ舞台です。演説後、世耕氏は意気揚々と自席につき『してやったり』の気分だったのか、満足そうに笑顔を浮かべていました」(国会担当記者)

 

 各マスコミも「異例の代表質問」として大きく取り上げ、自民党内の一部からは「よく言った」と評価する声もあったようだが、その風向きは、一夜も持たずに変わってしまった。

 

「ベテラン議員などから『世耕は何を考えているんだ。倒閣運動でもするのか』と厳しい意見が相次いだのです。

 

 もともと、世耕さんは目立ちたがり屋です。定例会見でも『所得税減税』をぶち上げたり『給付』を言ってみたり、減税時期をフライングで言ってしまうこともありましたね。だから今回の代表質問も、その『目立ちたがり』の延長だっただけともいえます。

 

 しかし、予想外に首相の怒りはすごかった。通常は批判に対しても、答弁で『ご意見を拝聴し』とか『今後の政策にいかして』などと言うのですが、首相は答弁で世耕氏の批判には触れませんでした」(政治担当記者)

 

 そして26日、発言内容の重大さに気がついたということなのか、世耕氏は朝いちばんで岸田派幹部に謝罪した。「TBS NEWS DIG」が報じている。

 

 ニュースサイトのコメント欄には《国会の場での発言を後日裏で謝罪するとは情けない政治家ですね》《ここで謝ってしまうことが、世耕が小物界の大物と言われる所以だ》《腰抜けメガネ 増税メガネ一派に屈する》《謝罪するなら喋るなよ。情けない》とあきれる書き込みがあった。一方で《身内から批判が出たとしても、度量の大きさを見せるぐらいの肝っ玉が欲しかった》と岸田派への苦言も見られた。

 

 メガネ同士のいさかいは、国民のメガネにはかなわなかったようだ。

( SmartFLASH )

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