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宝塚会見に苦言呈した豊田真由子氏、自身の行為棚に上げての発言に大ブーメラン「さすがに節操なさすぎ」

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2023.11.16 15:24 最終更新日:2023.11.16 15:29

宝塚会見に苦言呈した豊田真由子氏、自身の行為棚に上げての発言に大ブーメラン「さすがに節操なさすぎ」

写真:アフロ

 

 宝塚歌劇団に所属する25歳の劇団員が、2023年9月に自宅マンションの敷地内で死亡していた問題で、劇団側が11月15日、外部弁護士などがまとめた調査報告書を公表した。

 

 報告書では、「強い心理的負荷が故人にかかっていた可能性は否定できない」「健康管理などが十分でなく安全配慮義務を十分に果たせていなかった」などの責任を認めて謝罪したが、「下級生の失敗はすべてあんたのせいや」「マインドが足りない。マインドはないのか」などの怒号を浴びせられたことや「上級生からヘアアイロンを押し当てられた」などのいじめやパワハラについては否定した。

 

 

 公表翌日、テレビ各局のワイドショーがスタジオにコメンテーターを招き、この話題を取り上げた。

 

よんチャンTV』(毎日放送)に出演したのは、「高校時代から宝塚を見続けている」という、元衆議院議員の豊田真由子氏(49)。東京大学法学部卒業ということで、法律論も交えながら詳細にコメント。

 

 日刊スポーツによれば、

 

「ヒアリングもそうだし、亡くなられた方をめぐる状況についても、表面的なやりとりだけを見て判断していて、そこに潜む本質的な問題に全く触れていない。

 

 例えば『言いたいけれども言えなかった』という事に対して『言えなかった事は何?』というところを探してあげるのが本来、この問題の解決策だと思うので、そういう意味では全く足りていないと思います」

 

 などと批判したという。

 

 ハラスメントに対して厳しい態度を示した豊田氏だが、それがブーメランになって襲いかかってしまった。

 

 2017年、衆院議員だった豊田氏は政策秘書に「このハゲー!」「違うだろー!」と大絶叫で暴言を浴びせたうえ、殴るなどした責任を取って自民党を離党。同年の総選挙は無所属で出馬したが落選した。

 

 ネットでは、今回の豊田氏の出演に多くの反応が寄せられた。ニュースサイトのコメント欄には、

 

《ハラスメントの責任とって離党した人が、ハラスメント対応を論評って、さすがに節操なさすぎない?》

 

《ちょくちょくお出になられますが、ご自身の件は? 似たような行為されてましたよね》

 

《よく、ハラスメント問題に口出せるなぁ》

 

 などの声が寄せられていた。番組内のコメントそのものは、的を射ていたのだが……。

 

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( SmartFLASH )

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