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創価学会・池田大作名誉会長が死去 学会の創立記念日、公式X立ち上げ直後の発表に驚きの声
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2023.11.18 19:55 最終更新日:2023.11.18 19:55
11月18日、創価学会は、池田大作名誉会長が15日夜、東京都新宿区で老衰のため、亡くなったことをホームページで発表した。95歳だった。
創価学会の最高指導者として組織拡大を図り、日本最大規模の宗教団体に育て上げた。政治にも積極的に関与。1964年に公明党を創設し、政界にも影響を与えた。
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11月18日は、創価学会の創立記念日。創価学会広報室が、公式X(旧Twitter)を立ち上げたばかりだった。
《皆さん、はじめまして!本日、11月18日「 創価学会創立記念日 」に広報室の公式Xを開設しました。これから広報担当者の視点で創価学会のことを発信していきます。》
そして同日、こう伝えている。
《プレスリリースを行いました。
【訃報】
創価学会の池田大作名誉会長は 11月15日夜 新宿区の居宅で 老衰のため逝去いたしました。享年95歳。
近親者のみで家族葬を行いました。お別れの会を別途 日時を改めて開催する予定です。※香典 供花 供物は辞退いたします》
各界からは追悼の声が寄せられた。
岸田文雄首相は同日、自身のXにこう記した。
《池田大作氏の御逝去の報に接し、深い悲しみにたえません。池田氏は、国内外で、平和、文化、教育の推進などに尽力し、重要な役割を果たされ、歴史に大きな足跡を残されました。》
立憲民主党の泉健太代表は自身のXにこう記した。
《創価学会池田大作名誉会長ご逝去の報に接し、心より哀悼の意を表します。》
《池田大作名誉会長は、長年にわたり創価学会において卓越した指導力を発揮され、日本の平和運動、福祉の推進、そして中国をはじめ世界各国との友好親善に力を尽くしてこられました。》
作家でジャーナリストの門田隆将氏は、自身のXにこう記した。
《池田大作創価学会名誉会長が95歳で死去。様々なスキャンダルに塗れたが創価学会を日本最大の宗教団体に育て上げたカリスマだった。中国共産党が作家有吉佐和子氏に池田氏へのメッセージを託し、そこから創価学会&公明党が中国と関係を結んだ。今もその弊害に苦しむ日本…合掌》
作家の乙武洋匡氏は自身のXにこう記した。
《『五体不満足』出版後まもなく、創価学会員の方々の間で、「どうやら乙武さんは学会員らしい」という噂が流れていたと聞きました。私が著書やメディアで発信するメッセージが、池田先生のそれと共通するところがあったのだそうです。心よりご冥福をお祈りいたします。》
元立憲民主党の参院議員で、ジャーナリストの有田芳生氏は自身のXにこう記した。
《この歴史的な日に八王子にいることに因縁を感じます。私が34歳のときに出した初めての著作は『現代公明党論』でした。》
オウム真理教時代に外報部長などを務め、現在は宗教団体「ひかりの輪」代表の上祐史浩氏は、自身のXにこう記した。
《心よりお悔やみ申し上げます。生前、オウム真理教時代において、大変ご迷惑をおかけしたことにつき、改めて深くお詫び申し上げます。》
弁護士の紀藤正樹氏は、自身のXにこう記した。
《オウム、統一教会問題への対処などで果たした役割は大きかったですが、次の時代の創価学会がカルト現象やカルト的団体に実効的にどう対処していくのか、その役割はとても大きいです》
3月には、幸福の科学創始者の大川隆法総裁が死去。10月には、冨士大石寺顕正会の浅井昭衛会長が死去していることから、宗教界の大物の死去が続いたことに、SNSでは驚く声も上がっている。
( SmartFLASH )