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松野官房長官、不信任案否決にニヤつき「腹が立つ」国民から総スカン 鉄面皮で隠し続けてきた「力量不足」の素顔

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2023.12.13 16:21 最終更新日:2023.12.13 16:52

松野官房長官、不信任案否決にニヤつき「腹が立つ」国民から総スカン 鉄面皮で隠し続けてきた「力量不足」の素顔

自身の不信任決議が否決され、思わずニヤリと笑う松野博一官房長官(写真・長谷川 新)

 

 自民党安倍派の政治資金パーティーをめぐる問題で、2019年9月から2021年10月まで安倍派の事務総長に就き、ノルマを超えたパーティー券収入1000万円超をキックバックされていた疑惑がかけられた、松野博一官房長官の不信任決議案が12月11日、立憲民主党により提出された。

 

「12日に衆院本会議で採決がおこなわれ、自民・公明両党などの反対多数で否決されました。その結果が議長から告げられたとき、松野長官は議場に向かってニヤリと笑ったんです。定例会見でも喜怒哀楽は出さず、冗談を飛ばすことなく、明るい話題にも笑みを浮かべないあの松野長官が、あの場面で『ニコ』ではなく『ニヤリ』ですから、議場もざわざわしました」(政治担当記者)

 

 

 キックバック問題でも「政府の立場としてお答えすることは差し控える」と、かたくなに回答拒否をしていた松野長官のニヤけ顔に、SNSでは《ホンマ、腹が立つ》《ニヤニヤして気持ち悪いです》《この顔・・イライラMAX》《2023年で1番腹立つ顔だったわ!!》など、批判が殺到していた。

 

「笑みの理由は不明ですが、今後、松野長官の更迭は間違いありません。そのため、肩の荷が降りたことに安堵したのではないでしょうか。松野官房長官は“武闘派”の萩生田光一政調会長などと違い、好きな言葉は松下政経塾を創設した松下幸之助氏の『大忍』。意味は『大きく耐え忍んで、志を遂げる』です。今回の疑惑では、日を追うごとに追及が厳しくなり、視線も落ち着かず、表情にも生気はありませんでした。相当なプレッシャーだったはずです。

 

 安倍晋三内閣のときの菅義偉官房長官は、まさに“重量級”で、どんな難題も強引ともいえる力技でねじ伏せてきました。それに比べると、松野官房長官はやや力量不足の感があります。それを悟られぬよう、鉄面皮という“鎧”で武装していたのではないでしょうか」(永田町関係者)

 

 一部には、岸田文雄首相との意思疎通もうまくいっていなかったとの情報もあり、重要な情報が官房長官に伝わっていないこともあったようだ。更迭されても、政治家としての説明責任は果たしてほしい。

( SmartFLASH )

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