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愛子さま、4月から日本赤十字社の嘱託職員へ「国民とともに」皇室の精神を受け継ぐお気持ちに集まる称賛

社会・政治 投稿日:2024.01.23 18:43FLASH編集部

愛子さま、4月から日本赤十字社の嘱託職員へ「国民とともに」皇室の精神を受け継ぐお気持ちに集まる称賛

2024年1月1日の「新年祝賀の儀」に、ティアラを着用され臨んだ愛子さま(写真・時事通信)

 

 1月22日、宮内庁は、天皇皇后両陛下の長女で現在、学習院大文学部4年生の愛子さまが、4月1日から日本赤十字社(東京)で勤務されることが内定した、と発表した。

 

 

 皇族としての公務と両立できるよう、フルタイムではなく、嘱託職員としての勤務となる。日本赤十字社の名誉総裁は、歴代の皇后陛下が就任しており、現在は愛子さまの母である、雅子さまが務められている。

 

 宮内庁よると、愛子さまは両陛下のさまざまな活動を間近でご覧になってきたことや、大学で福祉に関する授業を受けられたことを通して、福祉活動全般に関心を持たれてきたという。

 

 2023年5月には、日本赤十字社の活動状況の説明を両陛下と一緒に受けられ、10月には両陛下と日本赤十字社本社を訪れて、関東大震災に関する企画展を見学されていた。

 

 こうしたご活動を経て、日本赤十字社の歴史や活動、役割について理解を深められた愛子さまは、少しでも世の中に貢献することができれば、とのお考えから、就職を希望したという。

 

 愛子さまご自身も、宮内庁を通じて「お気持ち」を示されている。

 

《本年4月より日本赤十字社の嘱託職員として勤務することの内定をいただき、ありがたく思っております。日頃から関心を寄せている日赤の仕事に携われることをうれしく思うと同時に、身の引き締まる思いがいたします。これからも様々な学びを続け、一社会人としての自覚をもって仕事に励むことで、微力ではございますが、少しでも人々や社会のお役に立つことができればと考えております。》

 

 このニュースに、SNSには喜びの声が寄せられている。

 

《ある組織の一員として、さまざまな背景や価値観を持った多様な人々と共に働く。日本の社会の仕組みの一端が見れるし経験できる。社会人経験、有用だと思う。》

 

《文学などの机上の勉強を続けるより、今迄皇族として国から得たものを、最速で国に返し始めることを選ばれたとしか思えない。真にやんごとないってこういう事かと納得した。》

 

《愛子さまが大学院や留学ではなく、就職を選んだのは社会の為に何かしたいのではないでしょうか、みたいな事をテレビで言ってて共感した》

 

 ご成長とともに、愛子さまの人気は高まっている。

 

「愛子さまは、2022年3月におこなわれた成年の記者会見で『少しでも両陛下や他の皇族方へのお力になれますよう、私のできる限り、精一杯務めさせていただきたいと考えております』と述べられました。幼いころから天皇皇后両陛下、上皇上皇后両陛下の姿をご覧になってきた愛子さまにとって、『皇室は国民の幸福をつねに願い、国民と苦楽をともにしながら務めを果たす』という精神はゆるぎないものとなっているようです。さらなる進学や留学といった選択肢もあるなかで、日本赤十字社での勤務を選ばれたのは、皇室の一員として、両陛下を支える責務を、すでに成年された時点でお考えになっていたのかと思います」(皇室担当記者)

 

 1月19日には、天皇皇后両陛下主宰の歌会始の儀がおこなわれた。2024年のお題は「和」。天皇陛下は、これまでに全国で出会った人々の笑顔を、雅子さまは、愛子さまが広島で感じられた「平和」への願いを詠んだ。両陛下の「国民とともに」のお気持ちは、愛子さまにしっかり受け継がれているようだ。

( SmartFLASH )

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