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維新を「ヤクザと一緒」立憲・杉尾議員に集まる批判「元キャスターががっかり」“公選法違反疑惑“投稿も
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2024.04.21 15:59 最終更新日:2024.04.21 16:16
立憲民主党・杉尾秀哉参院議員のSNSへの投稿が注目を集めている。
《第二自民党はヤクザと一緒だ》
杉尾氏は4月18日、自身のXを更新。「維新・馬場代表『立憲をたたきつぶす必要ある』自民党とは将来『お互い切磋琢磨』」という「FNNプライムオンライン」の記事を引用し、投稿した。
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「引用された記事では、日本維新の会・馬場伸幸代表の『立憲をたたきつぶさないといけないとあらためて感じた』という言葉を紹介しています。立憲をつぶし、野党第1党となることで、自民党との2大政党を目指すとしたものです。
これに杉尾氏が反応。日本維新の会を『第二自民党』だとしたうえで、『ヤクザと一緒』だと断じたわけです。国会議員という公職にある人の言葉とは思えないと、批判が集まっています」(週刊誌記者)
ネットでは、
《杉尾氏は元キャスター 言葉を大切にすべき者がこんな言葉を遣うとはガッカリ》
《キャスター出身ならもう少し、うまい言葉使えばよいと思うのだが、できないんだろうな》
《こんな偏向的な考えの人がニュースを伝えていたと思うとゾッとする TBSか…》
など、不快感を示す意見が多数、見られる。
杉尾氏はTBSで報道記者、ニュースキャスターなどをつとめ、2016年の参院選に民進党から出馬し、初当選。現在は2期め。
「杉尾議員は以前にも『ヤクザ』という言葉を使って投稿しています。2023年12月、自民党の派閥問題にからみ、東京新聞の望月衣塑子記者が『ヤクザが組員を退会しようとしているかのような――』とXに投稿。杉尾氏はこの投稿を引用し『望月さん、いや。ヤクザなんですよ』とXに投稿したのです。この投稿はすでに削除されています」(同前)
杉尾氏の投稿をめぐっては、「公職選挙法違反」が疑われるものもあったという。
「杉尾氏は4月6日、衆院補選で立憲から出馬する東京15区の酒井菜摘氏ら3候補の画像を貼り、《岸田政権に国民のNOを!4月28日の3補選、よろしくお願いします》と投稿しています。これは4月16日の告示日前の選挙運動にあたり、公職選挙法違反となる可能性が高いとして、投稿にコミュニティノート(ファクトチェック)がつけられ、杉尾氏はこの投稿を削除しています。同様の投稿をしていた辻元清美氏らも、投稿を削除しました」(同前)
冒頭の杉尾氏の投稿に対しては、ほかにも
《いつも思いますがなぜか立憲民主党の人たちは相手に対しては好き放題の発言で聞いているこちらが嫌な感じがします。もし他党が言うと言葉の暴力とか凄い剣幕なのに自分たちは何言ってもいいのでしょうか?》
《立憲は第二の共産党やろ》
など、立憲民主党への批判も多数見られる。自民党が支持率を下げるなか、立憲民主党は支持率が上がるどころか下がっているのも、この辺に原因があるのでは――。
( SmartFLASH )