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「同じ手口やん」広瀬めぐみ議員の家宅捜索で “流れ弾” が大物議員を直撃、同僚議員の投稿も “火に油” の大惨事
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2024.07.31 15:58 最終更新日:2024.07.31 15:58
勤務実態のない公設秘書の給与を詐取した疑いがあるとして、7月30日に東京地検特捜部の家宅捜索を受けた広瀬めぐみ参院議員。この騒動が思わぬところにも “飛び火” している──。
「広瀬議員は弁護士で、2022年の参院選に自民党から出馬して初当選しました。2022年から2023年にかけて、公設第1秘書の妻を公設第2秘書として届け出ていました。ですが、実際には勤務しておらず、国から支給された数百万円をだまし取ったのではないかと指摘されています(広瀬氏は「勤務実態はあった」と反論)。
広瀬議員は、2023年7月のいわゆる “エッフェル騒動” で批判を受け、翌年2月には『デイリー新潮』でカナダ人サックス奏者との不倫を報じられたことで、一躍注目を集めました」(政治担当記者)
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これらの報道に対して、X上では多くの批判が寄せられているが、なぜか “別の人物” の名前も連想されている。
《辻元清美と同じ手口やん》
《どこかで聞いた事件かと思いきや 辻元清美と同じ事してるw 額は辻元清美の方が上やけど。。。》
《広瀬めぐみのせいで思い出される辻元清美の不祥事草 大分風化してたはずなのに》
Xではこのような声が多数飛び交い、「辻元清美」がトレンド入りした。辻元参院議員は2024年1月から立憲民主党の代表代行という党の要職をつとめている。
「2002年、辻元氏に政策秘書2人分の給与約1870万円を国から詐取した疑いが浮上、辻元氏を含む4人が逮捕されました。辻元氏は2004年に懲役2年、執行猶予5年の有罪判決を受けています。
辻元氏はこの件が報道された直後に衆院議員を辞職しましたが、2005年の総選挙に出馬し、比例復活で議員に復帰しています。今回の広瀬議員の報道で、この件を思い出した人が多くいるということでしょう」(週刊誌記者)
Xでは《辻元清美さんは好きではないけれど、流石に流れ弾すぎて可哀想だと思う》と同情の声もあがるものの、そこに “油を注ぐ” 形になったのが、立憲民主党・杉尾秀哉参院議員のXへの投稿だ。
《自民党・広瀬めぐみ参議院議員の関係先にガサ。秘書給与詐取の疑いとのこと。自民党はなぜこうもカネ巡りの事件が続くのか?》(7月30日のXより)
この杉尾氏のポストのコメントには、
《おたくのところの辻元先輩》
《後ろから辻元清美撃ってるやん》
《ひでや、いつものブーメラン》
など、ネガティブな意見で埋めつくされている “大惨事” 状態だ。
広瀬氏は7月30日、自民党を離党したが、Xでは
《離党ではなく議員辞職すべきでしょ》
《辻元清美は議員辞職の上で法の裁きを受けたんだ 前例があるにも関わらず同じ事をやるのだから面の皮が厚いよ 自民党離党で幕引きなんざ許さんわ》
と、議員辞職を求める厳しい声が多数みられる。今後の展開に注目したい。
( SmartFLASH )