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小室圭さん・眞子さん 「後見人詐欺被害」報道で注目される“謎の女”の正体…「パールのネックレス、自分がセレブかのような振る舞い」

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2024.10.26 18:24 最終更新日:2024.10.26 18:24

小室圭さん・眞子さん 「後見人詐欺被害」報道で注目される“謎の女”の正体…「パールのネックレス、自分がセレブかのような振る舞い」

2022年、仲睦まじくニューヨークを歩く眞子さまと小室圭さん(写真・共同通信)

 

「小室夫妻も真鍋先生ご夫妻も、今回の記事についてはひどく困っているようです。名前が出てしまったことにしろ、写真にしろ、勝手に一人歩きして“悪用”されていることに大変憤慨していると伝わってきています」(ニューヨーク在住ジャーナリスト)

 

 小室圭さん・眞子さん夫妻の“後見人”であるイセ食品(現・たまご&カンパニー)の伊勢彦信元会長が5億円詐欺被害に遭ったと報じられた。

 

「週刊文春」10月24日発売号では、ノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎博士をはさんで両側に小室夫妻、背後に伊勢元会長と真鍋信子夫人、レストラン『BENIHANA』創業者のロッキー青木夫人の恵子さん、そして伊勢氏の元秘書の女性・A子さんが並んで写る写真が大きく掲載されている。

 

 

 伊勢元会長は美術品コレクターとしても有名で、中国陶磁器のコレクション展はパリにあるギメ東洋美術館でも開催されている。眞子さんをニューヨーク・メトロポリタン美術館に紹介したのも伊勢氏だといわれている。

 

 だが、その伊勢氏が元会長を務めるイセ食品は、2022年3月に会社更生法適用の申し立てをしており、伊勢元会長個人も2024年1月に破産宣告を受けている。彼の持つ貴重な美術品コレクションのうち4点は、由緒ある美術品競売企業・サザビーズでオークションにかけられ、約75億円の売り上げとなった。

 

 このとおり、伊勢元会長は“すってんてん”のはずなのに、「5億円詐欺」とはどういうことなのか。

 

 記事によると、直接的な被害に遭ったのは伊勢氏の夫人で、2024年3月、夫人は自宅に押しかけてきた弁護士やブローカー4~5人に、無理やり5億円の夫人名義の自宅担保ローンにサインさせられた。肝心の5億円はブローカーらの口座に送られ、伊勢夫人のもとへは一銭も入らなかったという。

 

 さらに、当時は秘書を務めていた、件の写真に写る“謎の女性”A子は、5億円のローン返済金捻出のため、7億円の追加融資を受けるよう持ちかけてきたというのだ。

 

 伊勢氏夫妻はただちに弁護士を介して警視庁に相談。このタイミングでA子は姿をくらましたというのだ。記事では、伊勢氏の代理人を務める弁護士が「(小室夫妻との)写真悪用の可能性について、伊勢氏は危惧しております」とコメントを出している。

 

 一連の詐欺に関与しているとみられている“謎の女性”。A子とはいったい何者なのか――。その人となりを、ニューヨーク在住駐在員が明かす。

 

「派手な方でしたよ。大きなパールのネックレスをして、袖に腕を通さずにスーツのジャケットを羽織り、秘書というより、ご自分がセレブのような振る舞いをする方でした。ちょうど会社が傾き出したころから会長とついて歩くようになり、『あの人は誰?』とよくほかのセレブ夫人から聞かれることがありました」

 

 心配されるのは、やはり小室夫妻への影響だ。前出のジャーナリストが言う。

 

「記事にある“謎の女性”が写った写真が撮られたのは、2024年8月のこと。このときもうイセ食品は会社更生法適用の申し立てをしています。ニューヨーク領事館が破産を知るところであれば、小室夫妻は会食に参加しなかったはず。そもそも、会食は当初小室夫妻と真鍋夫妻の4人だけでおこなわれる予定で、そこへ急遽伊勢元会長らが参加したと聞いています」

 

 芸能人なら知らない一般人とは写真を撮らないよう、事務所から口を酸っぱくして通達されるものだが……。

 

「どんなふうに、写真を“二次利用”されるかわからないからです。『俺、○○と知り合いなんだ』と、ナンパのダシに使われるくらいならかわいいもの。金銭詐欺に使われたりしたらたまったものではありません。手越祐也が旧ジャニーズを離れたのは、福岡の7.5億円金塊強奪犯との写真がSNS上にあったことも一因となっています」(芸能プロ関係者)

 

 宮内庁関係者いわく、秋篠宮殿下がかねて懸念されていたのが、こういった“醜聞”が世に出ることだったという。

 

「いくらご夫妻がすでに皇籍を離れているとはいえ、将来の天皇陛下の姉である事実は変わりません。当該人物に直接関係がなかったとしても、名前が出るだけで皇室としてはキズが残る。そういった憂いは万難を排して事前に取り除いておかねばならない。ましてや写真というかたちに残すことは言語道断だ、と。

 

 これは真鍋夫妻だって同じです。世界最高のノーベル賞の受賞者の経歴に、どんなかたちですらキズが残ってはけっしていけないのです」

 

 伊勢元会長夫妻はA子らを刑事告訴するという。平穏な生活をようやく送れるようになった矢先の後見人の詐欺事件。小室夫妻に飛び火がないことを祈りたい――。

( SmartFLASH )

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