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「情けない大人の見本」“机バンバン”の兵庫・相生市長が斎藤知事に“様づけ”謝罪“関係良好アピール”に愕然
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2024.11.22 20:10 最終更新日:2024.11.22 20:20
11月22日、兵庫県相生市の谷口芳紀市長が記者会見にて、自身がおこなった“机バンバン”について謝罪した。
「そもそもの発端は14日に県内の22の市長が『稲村氏支持』を表明した記者会見です。県庁で開かれた会見で、市長らは『県政の混乱に終止符を打つべき』『稲村氏が知事に適任』だと主張。なかでも注目されたのは、谷口市長の言動でした。
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谷口市長は斎藤元彦氏について『私は、県知事として資格がないんじゃないかと、こう思っております』と言うと、机をバン!と平手で叩きつけ、さらに『何が悪い!』と強い口調で言い放つと、もう一度机をバン!と叩いたのです。机を叩くというあまりに高圧的な態度に批判が殺到し、むしろ稲村陣営に悪いイメージを生んだ“戦犯”だと指摘されています」(地元紙記者)
結果的に相生市には多くの苦情が寄せられたうえ、谷口氏が言うところの“知事の資格がない”斎藤知事が誕生したわけだ。
「22日の会見では、『私の言動によって、斎藤知事をはじめ多くの人に大変な不愉快な思いをさせてしまった。来週、知事との懇話会があり、知事様にも今回の件をお詫び申し上げようと思っている』と、斎藤知事に“様”までつけて平身低頭の様子でした。机を叩いた件については、『選挙をやっていると気合いが入る。それで叩いてしまったのではないか』と振り返りました。さらに、斎藤知事との今後については、『親子のような年齢差で、この3年間いい付き合いをし、指導が得られてきたと思う。お詫びして許してもらえれば、これまでの3年間のように指導が得られればと思う』と、今後の関係改善に期待を寄せました」(同前)
まさに“白旗”をあげた形の谷口氏だが、X上では市長の“パワハラ気質”を指摘する声が止まらない。
《何が気持ちが高揚しただよ。普段からしていないとあんなことできるわけなかろうが》
《イキって敵対宣言しといて勝ち船の斎藤知事には謝って擦り寄るのは情けない大人の見本》
《メディアの前で机を叩かれてましたが、アレこそ威圧的行為。パワハラでは》
《お前も、とっとと辞めろ》
《初めから齋藤元彦とは良好な関係だったとして謝罪? わけわかめ》
斎藤氏の再選後、谷口氏が豹変したことにも人々は呆れているようだ。
「一般的に、机を叩きながら怒鳴るという行為は、パワハラ認定されうる威圧的な行動です。もちろん、記者会見でおこなったことなのでパワハラには当たりませんが、普段から職員に対して同様の行為をおこなっているのではないか、という疑いをかけられているのです。そもそも、亡くなった元局長の告発文書を発端として、斎藤知事には“パワハラ疑惑”がかけられています。しかし、その斎藤知事に反対していた谷口市長にパワハラ疑惑が降って湧くとは、皮肉なことですね。
谷口市長は、過去3年間は斎藤知事と良好な関係だったと主張していますが、そんな人がわざわざ選挙期間中に“反対声明”が出すはずもありません。県と市は、予算の都合上どうしても県が“上の立場”になります。谷口市長には今後も厳しい舵取りが求められますね」(同前)
異を唱えるのは自由だが、やり方としてもう少し穏やかにできなかったものか……。
( SmartFLASH )